全国へ拡大中! サブスク型オンライン理科塾が語る成功の秘訣
中学受験理科のペテン師
── スクールで提供している講座の内容と、その対象者をお教えください。
小学校五年生六年生向けの中学受験理科の指導を専門に行っています。単なる受験対策にとどまらず、理科を「エンタメ」として楽しめる要素をふんだんに取り入れているのが特徴です。飽きさせない工夫をし、中学校入学以降の学習にも役立つ知識や、思考力を鍛えるトレーニングも提供しています。
対象者は小学5・6年生ですが、契約者はほぼ100%保護者の方です。塾と並行して、あるいは塾に通っていないお子さんにも、隙間時間で効率的に学習できるようなパフォーマンスの良いコンテンツを目指しています。「これさえ見れば大丈夫」という動画と、「これさえやれば大丈夫」といったようなテストを組み合わせたような講座です。
── コエテコカレッジを使い始めたきっかけを教えてください。
以前は、生徒からの個別のリクエストに応じて動画を作成・提供したり、ライブ授業を行ったりしていました。しかし、リアルタイムの授業はどうしても効率が悪く、時間的な制約も大きかったため、より効率的な方法を模索していました。中でも課題だったのは、この形態の授業を行うと、特定の地域のお子様としか交流できなかったことです。
どうせなら自分もさまざまな地域の方々と触れ合いたいと考え、学校を設立して全国から生徒を集めれば、オンラインで47都道府県すべてと繋がれるのではないかと思いました。そこで、サブスクリプション型のサービスを探したところ、コエテコカレッジを見つけました。
── コエテコカレッジで特に活用している機能についてお教えください。
メインは動画講座のサブスクリプション機能です。生徒はいつでも好きな時に動画を視聴し、テストに取り組むことができます。また、メッセージ機能も積極的に活用しています。生徒には、毎日必ずその日に学習した内容や、疑問点、雑談でも良いのでメッセージを送るようお願いしています。
例えば、暗記テストの答案を送ってもらい、添削結果を返したり、問題文の解き方やノートの取り方についてアドバイスを送ったりしています。このメッセージ機能があることで、生徒一人ひとりに寄り添った、24時間リアルタイムの家庭教師のようなサポートが可能になっています。
さらに、資料添付機能も重宝しています。問題の解説動画へのリンクを資料に記載することで、生徒は必要な情報にすぐにアクセスできます。夏休み限定の暗記講座をサブスクの一部を切り抜いて販売できた期間限定販売機能も便利でした。
── コエテコカレッジを利用して良かった点や具体的な成果について教えてください。
一番良かった点は、全国各地の生徒と手軽に交流できるようになったことです。以前は、リアルタイムでその場にいる子どもたちとしか接点がありませんでしたが、コエテコカレッジのおかげで、様々なバックグラウンドを持つ生徒と繋がることができ、非常に刺激になっています。世界が広がったような感覚ですね。
また、動画とテストを組み合わせたサブスクリプション形式は、生徒が必要な情報を必要な時に学べるため、非常に効率的です。私自身も、ライブ授業の準備や移動にかかっていた時間を大幅に削減でき、コンテンツの質を高めることに集中できるようになりました。
親御さんからは「他の人に教えたくない」という声も多く、これはある意味最高の褒め言葉だと感じています。卒業後に一気に宣伝します、というメッセージを頂くこともあり、質の高い教育を提供できている証だと自負しています。生徒と講師、双方にとってメリットのある学習環境を、コエテコカレッジを通じて実現できていると感じています。
── 他の類似サービスをご利用したことがある場合、ご回答ください。 他サービスと比較して、コエテコカレッジが優れている点は何だと思いますか?
コエテコカレッジと同時期に、他のサブスクリプション形式の動画配信サービスも試してみました。しかし、システムがあまり使いやすくなかったため、数本の動画をアップロードしただけで退会しました。
コエテコカレッジは、他のサービスと比較して、シンプルで使いやすいインターフェースが優れていると思います。動画のアップロードや管理、生徒とのコミュニケーションなど、必要な機能が直感的に操作できます。
── 今後の展望について教えてください。
やることはこれまでと変わらないと思いますが、さらに多くの生徒にサービスを届け、全国47都道府県全ての子どもたちと日常的に会話をするのが目標です。
また、将来的には、コエテコカレッジを単なる学習プラットフォームとしてではなく、生徒たちが主体的に学び、交流できる「小さな学校」のような存在にしたいと考えています。生徒たち自身にグループ機能のルールを作らせたり、互いに競い合ったりする中で、自主性や協調性を育んでいけるような、そんな場を提供していきたいです。