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Vimeoオンデマンド(Vimeo On Demand)終了はいつ?
移行スケジュールと動画販売の代替サービスの選び方

~新規販売の受付は2026年9月21日に停止。販売者がいまやるべき準備を解説~

Vimeoオンデマンド終了と動画販売の移行先の解説

Vimeoで動画を販売・レンタルするための機能「Vimeo On Demand(オンデマンド)」が、2026年11月20日に終了すると発表されました。すでに新規動画のアップロード受付は終了しており、新規の購入・サブスクリプション登録の受付も2026年9月21日に停止されます。

本記事では、公式発表にもとづく終了スケジュールと影響範囲、販売者がいまやるべき準備、そして動画販売を続けるための代替サービスの選び方と移行手順を解説します。

Vimeo On Demand終了の概要

終了するのは「動画を販売するしくみ」

今回終了するのは、Vimeoの機能のひとつである「Vimeo On Demand」です。動画の販売・レンタルページ(ストアフロント)や購入・決済のしくみが対象で、Vimeo本体のサービスや動画ホスティング機能は継続されます。アップロード済みの動画ファイルも削除されず、契約プランのストレージ条件に従ってVimeoアカウント内に残ります。

一方で、2026年11月20日以降は販売ページが閉鎖され、購入・レンタル済みの視聴者も動画を視聴できなくなります。販売者・購入者の双方に影響がある変更です。

終了までのスケジュール

期日 内容
2026年8月22日 新規動画アップロードの受付終了(終了済み)
2026年9月21日 新規の購入・レンタル・サブスクリプション登録の受付終了
2026年10月21日 販売者への最終支払いの処理
2026年11月20日 Vimeo On Demandの完全終了。購入・レンタル済み動画の視聴も終了

※スケジュールや条件は変更される場合があります。最新情報はVimeo公式の告知ページをご確認ください。

販売者がいまやるべき4つの準備

1. 動画ファイルを手元に揃えておく

動画ファイル自体はVimeoアカウント内に残りますが、移行をスムーズに進めるために、販売していた動画の最新版が手元にあるかを確認しておきましょう。編集後のファイルが手元にない場合は、いまのうちにダウンロードして保管しておくと安心です。

2. 購入者への案内を準備する

2026年11月20日以降は、購入・レンタル済みの方も動画を視聴できなくなります。視聴期限が近づいていることと、移行先での視聴・購入方法を、購入者へ早めに案内しましょう。案内が遅れると、視聴できなくなってからの問い合わせ対応に追われることになります。

3. 売上の入金を確認する

販売者への最終支払いは2026年10月21日に処理される予定です。それまでの売上が正しく入金されているか、支払い先の設定に不備がないかを確認しておきましょう。

4. 移行先を決めて販売を再開する

新規販売の受付は2026年9月21日で停止されるため、それ以降はVimeo On Demand上で新しい売上が発生しません。この日までに次の販売場所を用意しておくと、売上の空白期間を短くできます。次の章から、移行先の選び方を解説します。

移行先を選ぶ5つの比較ポイント

動画販売の移行先を選ぶときは、次の5点を比較すると判断しやすくなります。

  • 販売形態 単品販売(買い切り)だけでなく、サブスクリプション(月額制)にも対応しているか
  • 視聴環境 動画がストリーミング配信に変換されるか、パソコン・スマホのどちらでも視聴できるか
  • 決済・入金 クレジットカード決済や入金管理をプラットフォーム側が引き受けてくれるか
  • 購入者・受講者の管理 誰が購入し、どこまで視聴したかを確認できるか。購入者への連絡手段があるか
  • 費用 初期費用・月額利用料・決済手数料のバランス。無料で試してから判断できるか

主な移行先の選択肢

「動画販売サイト」と「講座プラットフォーム」の違い

移行先を探す前に、サービスの性格が大きく2種類に分かれることを押さえておくと選びやすくなります。

  • 動画販売サイト 動画を「商品」として並べて売るのが中心。1本単位・パック単位の販売に強い
  • 講座プラットフォーム 動画を「学びの一部」として届け、受講から修了、継続までを設計できる。受講者の管理・進捗・認定・段階的な販売がセットになっている

次に紹介する移行先が、それぞれどちらにあたるかは比較表にも記載しています。いまは動画の販売だけでも、今後は受講者とのつながりや資格・認定まで広げたいという方は、講座プラットフォームを候補に入れておくと、次の一歩を踏み出しやすくなります。

主な移行先の比較

Vimeo On Demandからの主な移行先として、次の3つの方向性があります。

サービス 特徴 向いているケース
Vimeo OTT
(動画販売サイト)
Vimeoが公式に案内している移行先。独自ブランドの配信サイトやテレビ向けアプリを丸ごと構築でき、月額のサブスクリプションでの提供が中心。OTTは「インターネット経由で映像を配信するサービス」を指す言葉です 英語中心の管理画面でも問題なく、月額課金型の配信サービスを本格的に運営したい場合
YouTube(メンバーシップなど)
(動画販売サイト)
集客力が大きい一方、映画・番組の販売/レンタルを除けば、クリエイターが自分の講座動画を任意に単品販売するしくみはなく、収益は広告やメンバーシップが中心 販売よりも、まず認知を広げることを優先したい場合
コエテコカレッジ byGMO
(講座プラットフォーム)
国内のオンライン講座販売プラットフォーム。動画講座の単品販売・サブスクリプション・決済・受講者管理に加えて、進捗の確認や認定・資格の運用まで対応する 日本語のサービス・サポートで動画の販売を続けたい場合。受講者の管理や認定・資格の運用まで見据えたい場合

※比較表の内容は2026年8月時点で各社が公開している情報にもとづきます。各サービスの機能・料金・収益化のしくみは変更される場合があるため、検討の際はVimeo OTTYouTubeそれぞれの公式サイトで最新の内容をご確認ください。

「動画を販売して収益を得る」というVimeo On Demandと同じ使い方を続けたい方には、動画の販売機能を軸としたサービスへの移行が近道です。次の章では、その一例として「コエテコカレッジ byGMO」への移行方法を紹介します。

コエテコカレッジ byGMOで動画販売を続ける

コエテコカレッジ byGMO」は、GMOメディア株式会社が提供するオンライン講座販売管理プラットフォームです。動画講座の販売ページ作成から決済、受講者管理までひとつで完結するため、Vimeo On Demandで行っていた「動画を販売する」運用を、そのまま日本語の環境で続けられます。

Vimeo On Demandからの移行に役立つ機能

  • VimeoのURLをそのまま使える(プロプラン以上) プロプラン以上なら、Vimeoにアップロード済みの動画のURLを講座に貼るだけで販売を再開できます。動画をアップロードし直す手間がなく、大きなライブラリをお持ちの方ほどスムーズに移行できます
  • 動画講座の販売 アップロードした動画は自動でストリーミング形式に変換され、パソコン・スマホのどちらでも再生可能。1ファイル最大5GBまで対応
  • 単品販売もサブスクリプションも 買い切りの動画講座に加えて、月額制のサブスクリプション販売や会費管理にも対応
  • 決済・入金管理 クレジットカード決済のしくみを自分で用意する必要がなく、販売ページの公開から受講料の受け取りまで完結
  • 受講者管理 受講者ごとの視聴状況・進捗の確認や連絡を、ひとつの管理画面で行える
  • 無料から始められる フリープランは初期費用・月額利用料0円。無料講座の公開は3件までですが、有料講座は何件でも公開できます

※有料プランでは、公開できる講座数の拡大や決済手数料の引き下げ、動画の保存容量の増加などが受けられます。詳しくはプラン一覧ページをご確認ください。

資格・協会・教室を運営している方には「協会プラン」

ここまでは、動画の販売をそのまま続けるための機能です。さらに資格・協会・教室を運営している方には、会員管理から認定・資格の運用までをまとめて任せられる協会プランが、移行先として現実的な選択肢になります。

協会プランでは、次の機能が使えます。

  • 会員管理が本格的 会員リストの管理・取り込み、独自のタグ付けやグループ分け、グループごとのメール配信まで対応
  • 認定・資格の運用に対応 CBT形式(パソコンで受験する形式)の問題集、自動採点と合否判定、講座のカテゴリー分けに対応。認定証の自動発行もご用意しています
  • 集客の受け皿がある 習いごとのマッチングサイト「趣味なび byGMO」に無料で掲載でき、新しい入口をつくれます
  • AIが運営を後押し AI販売アシスタント、講座の企画・構成づくりを提案する「AI執事」、動画の自動文字起こしと要約、メールアドレスの獲得につながるAI診断作成など

※一部の機能は今後提供予定のものを含みます。最新の提供状況は協会プランのご案内をご確認いただくか、お問い合わせください。

なお、販売形式の柔軟さは、フリープランを含むすべてのプランで共通です。ライブ講座・動画講座、買い切り・パック販売・サブスクリプション、クーポン、視聴期限の設定に対応しており、無料講座から有料講座へ段階的にご案内する設計にも合います。

いまは動画の販売だけという方も、受講者とのつながりや認定・資格まで広げたくなったときに、同じ場所でそのまま進められるのがコエテコカレッジ byGMOです。移行先を選ぶときは、いま必要な機能だけでなく、数年先にやりたいことも一緒に考えてみてください。

移行の手順

移行は次の4ステップで進められます。

  • STEP1:無料で講師登録する(初期費用・月額利用料0円)
  • STEP2:手元の動画ファイルをアップロードする
  • STEP3:講座と販売ページを作成し、価格・説明文を設定する
  • STEP4:公開して、これまでの購入者に新しい販売ページを案内する

販売ページの内容は公開後も変更できるため、まずは主力の動画から移行を始めて、様子を見ながら講座を増やしていく進め方もできます。

よくある質問

Q. Vimeo自体が使えなくなるのですか?

A. いいえ。終了するのは動画の販売・レンタル機能「Vimeo On Demand」です。Vimeo本体の動画ホスティングや共有の機能は継続されます。

Q. Vimeoにアップロードした動画は消えますか?

A. 動画ファイルは削除されず、Vimeoアカウント内に残ると案内されています。保存条件は契約プランのストレージ条件に準じます。販売用の動画は手元にも保管しておくと安心です。

Q. いつまでに移行すればよいですか?

A. 新規の購入・サブスクリプション登録の受付は2026年9月21日に停止されます。売上の空白期間を短くするには、この日までに次の販売場所を用意しておくことをおすすめします。購入済みの方の視聴も2026年11月20日に終了するため、視聴中の方への案内もあわせて進めてください。

Q. Vimeo On Demandで販売していた動画を、コエテコカレッジ byGMOでそのまま販売できますか?

A. はい。手元の動画ファイルをアップロードすると、動画講座として単品販売やサブスクリプション販売が可能です。動画は自動でストリーミング形式に変換され、パソコン・スマホのどちらからでも視聴いただけます。

Q. Vimeoにある動画のURLをそのまま使えますか?

A. プロプラン以上でご利用いただけます。Vimeoにアップロード済みの動画のURLを講座に設定するだけで販売を再開できるため、動画をアップロードし直す必要がありません。フリープラン・ベーシックプランでは、動画ファイルをコエテコカレッジ byGMOにアップロードしてご利用ください。

Q. コエテコカレッジ byGMOの動画の保存容量に上限はありますか?

A. フリープランは5GBまで、プロプランは200GBまでです。1ファイルあたりは最大5GBまでで、アップロードできる本数に上限はありません。Vimeoで大きなライブラリを運用されていた場合は、これ以上の容量もご用意できます。まずはお問い合わせください。

Q. 移行に費用はかかりますか?

A. コエテコカレッジ byGMOのフリープランは初期費用・月額利用料0円で始められます。無料講座の公開は3件までですが、有料講座は何件でも公開できます。まず無料で試してから、必要に応じて有料プランを検討いただけます。※受講料の決済時には決済手数料がかかります。

まとめ

Vimeo On Demandは2026年11月20日に終了し、新規販売の受付は2026年9月21日に停止されます。動画ファイルの確認、購入者への案内、入金の確認と並行して、早めに移行先を決めて販売を再開することが、売上の空白期間を短くするポイントです。

コエテコカレッジ byGMOなら、フリープランで動画のアップロードから販売ページの公開までを無料で試せます。プロプラン以上であれば、Vimeoにアップロード済みの動画のURLを貼るだけで販売を再開できるため、動画をアップロードし直す必要もありません。移行先の候補として、まず実際の使い勝手を確かめてみてください。