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メール配信を自動化する
「オートメーション」機能の使い方

~会員の行動をきっかけに、ステップメール・LINE配信・タグ付けを自動実行~

オートメーション機能の使い方
課題
  • 新規入会者への個別フォローに手が回らない
  • 講座購入後のリマインドメールを毎回手作業で送っている
  • 会員ごとの状況(受講中・認定証取得済みなど)に応じた案内が後手に回る
解決策
  • 「商品購入時」「認定証発行時」などの行動をきっかけに、メール・LINE配信やタグ付けを自動実行する「オートメーション」機能
  • 条件分岐や待機ステップを組み合わせ、ステップメールのような複数回にわたる配信も設定可能
効果
  • フォロー漏れの削減と会員対応の均質化
  • 配信作業にかかる運営工数の削減
  • 会員の継続率・活用度の向上につながる継続的な接点づくり

協会・団体運営では、入会後のフォローや講座購入後の案内など、会員一人ひとりに合わせた連絡が欠かせません。しかし会員数が増えるほど、手作業でのメール送信は運営側の大きな負担になります。

コエテコカレッジ byGMOの「オートメーション」機能は、会員の行動(トリガー)をきっかけに、メール配信・LINE配信・タグ付けなどのアクションを自動実行する機能です。協会プランでご利用いただけます。

「オートメーション」とは

オートメーションは、「きっかけとなる出来事(トリガー)」を設定すると、その後のメール配信・LINE配信・タグ付与などのアクションが、設定した順序・タイミングで自動的に実行される機能です。

たとえば「講座を購入したら、当日にお礼メールを送り、3日後に受講の進め方を案内し、1週間後に関連講座を案内する」といった、複数ステップにわたるステップメール配信もノーコードで組み立てられます。

「商品購入時」トリガーからメール配信・待機を組み合わせたワークフローの設定画面

講座づくりからフォローアップまでの流れとオートメーションの役割

協会・スクール運営は、大きく「講座づくり」「販売・入会」「動画授業(受講)」「フォローアップ」という流れで進みます。オートメーションが対応するのは、このうち販売・入会以降の3段階です(講座づくり自体はオートメーションの対象外です)。

段階 内容
講座づくり カリキュラムやコンテンツを作成する段階(オートメーションの対象外)
販売・入会 講座購入・入会費契約・リスト登録・診断実施をきっかけに自動配信を開始
動画授業(受講中) カリキュラム開始・動画視聴完了をきっかけに自動配信
フォローアップ 認定証発行・開催後の案内・LINE連携・タグ管理などをきっかけに自動配信

オートメーションでできること

どの段階のトリガーでも、以下のアクションを組み合わせて自動実行できます。

  • メール配信:件名・本文を設定し、テスト送信も可能
  • LINE配信:LINE公式アカウント連携済みの会員にテキストメッセージを配信
  • タグ付与・タグ削除:会員の状態管理や、他のオートメーションとの連携に利用
  • 待機:「◯日後の◯時」「◯日と◯時間後」のように、次のアクションまでの間隔を設定
  • 分岐:LINE連携の有無・タグの有無・購入状況などの条件で、その後の流れを振り分け

ステップメールを組む例
「商品購入時」トリガー +「メール配信」→「3日後まで待機」→「メール配信」→「1週間後まで待機」→「メール配信」のようにステップを重ねることで、複数回にわたる自動フォローメール(ステップメール)を設定できます。

販売・入会時に使えるトリガー

商品購入時

商品を購入したとき(単発講座・サブスク・会費(月謝)講座・講座パック・レッスン・カスタム集金)をきっかけに配信します。入会金の決済のみは対象外です。

活用場面

入会費を契約した際のオンボーディング:対象を会費(月謝)講座にし、契約直後のお礼メール、1週間後の活用促進メール、1ヶ月後の継続利用を促すメールを自動配信。フォローを仕組み化し、会員の活性化につなげられます

講座購入後のフォローアップ:受講開始の案内メールや、カリキュラム開始が近づいた際のリマインドメールを自動配信。手作業でのリマインド漏れを防ぎます

リスト登録時

会員リストに登録されたとき(手動登録・CSVインポート)をきっかけに配信します。

活用場面

ウェルカムメールの連続配信:登録直後からのステップメールで、新規会員を自動的にお迎えできます

診断実施時

診断が実施されたときをきっかけに配信します。

活用場面

見込み顧客の育成:診断結果に応じたフォローメールや関連講座の案内を自動配信。診断をきっかけに接点を持った見込み顧客を、タグ付けで管理しながら育成できます

動画授業・受講中に使えるトリガー

カリキュラムの開始日

カリキュラムの開始日時を基準に、30分前〜1週間前・開始時刻・1時間後〜1週間後のタイミングで配信します。

活用場面

開催前のリマインド:開催直前のタイミングでリマインドメールを自動配信し、受講忘れを防げます

開催後のフォローアップ:「1日後」「1週間後」などのタイミングで、振り返りアンケートや復習案内を自動配信できます

動画カリキュラム完了時

動画カリキュラムを見終えたときをきっかけに配信します。

活用場面

視聴後のフォロー:補足資料の案内や、次のカリキュラムの予習案内を自動配信できます

フォローアップに使えるトリガー

認定証発行時

認定証が発行されたときをきっかけに配信します。

活用場面

上位講座の案内:お祝いメールと合わせて関連する上位講座を案内。分岐機能で「対象タグを持っているか」等の条件を判定すれば、会員ごとに案内内容を出し分けることもできます

LINE友達連携時

LINE公式アカウントと連携したときをきっかけに配信します。

活用場面

あいさつ配信:連携直後にあいさつメッセージを送り、クーポンやおすすめ講座の案内につなげられます

タグ付与時

特定のタグが付いたときをきっかけに配信します。

活用場面

見込み客の育成フロー:「見込み客」タグが付いたら育成フローを自動開始。オートメーション同士をタグで連結して長いシナリオを分割管理することもできます

タグ削除時

特定のタグが外れたときをきっかけに配信します。

活用場面

復帰キャンペーン:「受講中」タグが外れたタイミングで、復帰を促すキャンペーンメールを自動配信できます

サブスク・会費解約時

サブスク・会費を解約したときをきっかけに配信します。

活用場面

解約フォロー:解約理由のアンケート案内や、期間を置いた復帰キャンペーンの配信に使えます

分岐を使った設定例

分岐機能を使うと、条件に応じてその後の流れを振り分けられます。「3講座コンプリート特典」を例に組み方を紹介します。関連する複数の講座をすべて購入した会員だけに特典を届けたい場合など、ロイヤル顧客の見極めにも応用できる考え方です。

  • 1. 講座A・B・Cのいずれか購入(トリガー・毎回)
  • 2. 分岐:A・B・Cを「3個中3個」購入しているか?
  • 3. Yesならお祝いメール+コンプリートタグ付与

上記2の分岐ステップは、実際には以下のように「判定する条件」「判定の対象」「しきい値」を選んで設定します。

分岐ステップの条件設定画面(購入したことがあるか・指定した数以上のしきい値設定)

利用方法

オートメーションは、スクール管理画面のサイドメニュー「マーケティング・販促」からご利用いただけます。

  • ご利用には協会プランのご契約が必要です
  • 設定・編集はメール配信と同じくスタッフ以上の権限を持つメンバーが行えます
  • 1スクールあたり100本まで作成できます(アーカイブ済みを除く、稼働中・新規受付停止・停止中・下書きの合計)

※登録者が1件でも発生したオートメーションは、トリガーやステップの構成を変更できなくなります(メール文面の修正は引き続き可能です)。流れ自体を変更したい場合は複製して新しく作成してください。

まとめ

オートメーション機能を使えば、入会・購入・認定証発行といった会員の行動をきっかけに、メール配信やLINE配信、タグ付けを自動化できます。会員一人ひとりへの手作業のフォローに手が回らない協会・団体運営者の方は、まずは入会直後のステップメールから設定してみてはいかがでしょうか。