武活〜総合武術学院〜 は、「武術を通して人生を豊かにする」を理念に掲げ、年齢・経験・体力を問わず誰もが学べる“総合武術の学び舎”として設立された。古来より武術は、単なる技の習得に留まらず、人の心の在り方、体の使い方、自然との調和、他者との関わり方までも深く育む総合的な学問であった。しかし現代では、スポーツ化や競技化が進む一方で、本来武術が持っていた「生きるための智慧」や「心身を整える訓練法」が置き去りになりがちである。武活では、その失われつつある価値をもう一度掘り起こし、現代人の生活に合う形で提供している。
学院の特徴は、多様な武術体系を“横断的に”学べることにある。空手や中国武術、合気的な身体操作、推手、コンタクトインプロビゼーション、ナチュラルトレーニング、護身術、武禅といった、多面的で豊かなメソッドを組み合わせることで、単一流派では得られない総合的な武術の「地図」を身につけることができる。これにより受講者は、自分の体質や目的に合ったアプローチを自然に見つけ、無理なく成長していける。
学院では、まず身体の基礎感覚を育てる。重心の通り、足裏の接地、軸の感覚、呼吸と動きの連動、力みの抜き方…。こうした基本が整うことで、技は劇的に変わる。単にフォームを真似るのではなく、“内部感覚を伴って動く”ことを目指す点が他との大きな違いだ。初心者でも「なるほど、こういうことか」と体で理解できるよう、丁寧なステップで進められるため、武術未経験者にも好評を得ている。
次に育てるのは、心の状態を扱う力である。武術は対人で行う以上、緊張・恐れ・焦りといった感情と向き合う場面が多い。武活では、それらを否定せず、呼吸法・間合いのワーク・捉え方の変換などを通じて「心が整うと体はこう動く」という実感へ導く。これは護身術の向上にも直結し、日常生活でのストレス耐性や集中力の向上にも繋がる。
さらに学院の特色として、“交流としての武術” を重視している点が挙げられる。武術は相手を倒すためだけのものではなく、対話のための身体文化でもある。推手やコンタクトインプロビゼーションを通じて、相手の重心や意図を「感じ取る」練習は、自分自身を知るきっかけにもなる。受講者同士がふれあい、支え合い、自然な動きの流れを共有する時間は、世代や経験を超えた深い学びを生む。
また、武活では武術の根幹にある“生きる力(サバイバル)”にも焦点を当てている。災害時の身体操作、危険察知能力、護身の判断基準、無駄な衝突を避ける交渉術など、現代社会を健やかに生き抜くための実践的な知識も提供している。これらは単に技を覚えるだけでなく、「自分の命と大切な人を守る」という武術の原点に立ち返らせてくれる。
クラス運営においては、アットホームでありながら、学びの深さを追求する独自の雰囲気がある。子供から大人まで、多彩な背景を持つ人々が互いを尊重しながら稽古する姿は、まさに“現代の道場共同体”といえる。指導者陣も各分野の専門家であり、技術だけでなく哲学や歴史的背景にも精通しているため、受講者は単なる「動き方」だけでなく、その奥にある価値観や文化も理解していける。
武活〜総合武術学院〜 は、競争よりも成長を、勝敗よりも気づきを、技の強さよりも“生きる強さ”を大切にする。ここで学ぶ武術は、稽古場を出た後も続いていく。姿勢、歩き方、人との接し方、呼吸の質、心の柔らかさ…。そのすべてが日常の中で変わり始める。武活は、武術を「特別な技術」ではなく、「人生をより良くするための習慣」として根付かせるための場所なのだ。
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武術整体
- 3日程
3,650 円(税込)/回
整えるのは、骨格だけではない。 目覚めさせるのは、あなた本来の“動ける身体”。 武術整体とは、武術の理合い・身体操作・重心理論を活かし、単なるコリほぐしや矯正ではなく、 「動きやすい身体」「本来の位置に戻る身体」へと導く整体です。 身体の歪み・不調は、年齢や使いすぎだけでなく、 ・誤った姿勢 ・無意識の力み ・クセになった動作 ・心の緊張 これらの積み重ねによって生まれます。 武術整体では、筋肉・関節・神経だけでなく、重心・軸・呼吸・意識の流れまでを丁寧に観察し、 あなたの身体にとって“自然な位置”へと戻していきます。 強く揉むことはしません。 無理な矯正もしません。 身体が「自ら整おうとする力」を引き出す整体です。 静かで、深くて、そして確かな変化を体感してください。
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護身空手 木村塾
- 3日程
3,000 円(税込)/回
🥋 護身空手 木村塾の概要 護身空手木村塾は、東京都中野区に本部道場を置く空手塾です。武道一筋35年、累計5,000名以上への指導実績を持つ代表者である慈猿氏が創始し、個々人の適性に応じた指導を特色としています。 特徴と指導内容 木村塾が掲げるテーマは「弱い人が強くなれる」であり、格闘技的なフィジカル中心のメンタル強化から、武術的な繊細かつ深遠な身体操作や戦術まで、幅広い稽古を通じて地力を積み上げ、得意技を身につけることを目指しています。 指導内容は多岐にわたり、以下の要素を総合的に学びます。 • 体術: 打撃・投技・寝技・総合技・対多勢 • 武器術: 短棒術・長棒術・帯術・暗器術 • 長生術: 強健法・組強健法・自己調整・組調整 特に、初心者や女性でも楽しく学べる護身術メソッドの指導に力を入れており、女性の支部長も在籍しています。 少年部・一般部の目的 • 少年部: 大会参加などの武技の上達だけでなく、躾や礼儀作法、言葉遣い、思いやりのある人間教育にも重点を置いています。 • 一般部: 運動不足解消、ダイエット、健康志向など様々な目的を持った人々が集まり、ストレスに負けない心身を養うために切磋琢磨しています。 理念 塾訓として、「押忍の精神を忘れない事」「仁を持って義の道を進む事」「自信を備え未来の力にする事」「礼節を弁え他を敬う事」「文武両道にて聖人を志す事」を掲げ、空手の稽古を通して心身の鍛練を行い、身に付けた強さを優しさに変え、社会に貢献することを目指しています。
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忍者影党〜現代手裏剣協会〜
- 3日程
3,900 円(税込)/回
静かに、深く、己を磨く。 忍者影党は、現代に蘇る“影の修行集団”です。 ここで学ぶのは、派手なショーとしての忍術ではありません。 己の心と身体を知り、環境を読み、静かに生き抜くための本質的な鍛錬です。 稽古内容は、古流の身体操作・呼吸法・感覚訓練・歩法・間合い・気配察知。そして、自分自身と向き合う内観の時間。武術の枠を超え、「生き方」を磨くための修行を行います。 初心者でも問題ありません。大切なのは、強さではなく「探求心」。 静かに、しかし確実に、自分の中の“影”と対話したい者のみ、ここに集え。 影に生き、影を制す。 それが――忍者影党。
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CMBトレーニング
- 4日程
4,000 円(税込)/回
CMBトレーニングは、心と体の繋がりを深め、潜在能力を引き出すことを目指すメソッドで、以下の3つの要素を核として構成されています。 1. ⚔️ 武禅(ぶぜん) • 目的: 心身のバランスを整え、感覚力や本能的な能力を引き出す。 • 特徴: • 武術的ボディーワークに、呼吸法や内観法を組み合わせた武術的禅メソッド。 • 武術の動作や姿勢を通じて、心と体を深くつなげ、**無意識下での最適な動作(心身の連動)**を養います。 • 礼節を重んじ、精神的な安定と自己探求を深める要素を持ちます。 2. 🌲 ナチュラルトレーニング(Natural Training) • 目的: 人間本来の機能的な動きを取り戻し、実用的な体力を向上させる。 • 特徴: • 武術や護身術の動きの基礎となる、自然で理にかなった身体操作に焦点を当てます。 • 特定の筋肉を鍛えるのではなく、全身を連動させる動き(例:歩く、しゃがむ、起き上がるなどの日常動作の質を高める)を重視します。 • 体への負担が少なく、年齢や体力レベルにかかわらず、怪我をしにくい、使える体を作ります。 3. 🤝 コンタクトインプロビゼーション(Contact Improvisation: CI) • 目的: 他者との身体的な接触を通じて、対人スキルや状況判断能力、共感性を高める。 • 特徴: • 相手との接触や体重の預け合いを通して、即興的に動くダンス・ムーブメントです。 • 相手の動きや力の変化を瞬時に察知し、対応する能力(非言語的なコミュニケーション)を養います。 • 武術における組手や崩しの感覚を安全な環境で養うトレーニングでもあり、心身の解放や創造性を刺激します。 この3本柱は、単に技術を習得するだけでなく、心と体の統合、人間本来の機能回復、そして他者との調和を図ることを総合的に目指しています。
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接近護身術卍-MANJI-
- 2日程
3,500 円(税込)/回
現代社会における**「もしもの時」、特に近距離での不意な遭遇や暴力に対して、自分や大切な人を守るための実用性**を最優先に開発されています。 1. 特徴と理念 • 接近戦に特化: 襲われたり、掴まれたりといった、相手との距離が近い状況での対処法に焦点を当てています。一般的な武術のように大技や派手な動きは少なく、シンプルかつ効果的な技法が中心です。 • シンプルな技法: 複雑な動きや高度な身体能力を必要とせず、誰でも短期間で護身術の核となる技術を習得できるように体系化されています。老若男女を問わず参加できることが特徴です。 • 心身の安定: 単に技術を学ぶだけでなく、稽古を通じて体をほぐし、呼吸を整え、心身の安定とバランスを取ることを重視します。これは、護身術として重要な、冷静な状況判断力を養う土台となります。 2. 稽古内容 護身術を中心としながらも、難解な武術の理論に深入りせず、**体感(体認)**を通じて技術を身につけることを重視します。稽古は各自のペースに合わせて進められ、初心者でも安心して始められる環境が提供されています。 3. 活動展開 中野を中心に関東エリア(川崎、津田沼、川口、八王子など)を中心に、関西エリア(大阪、京都、兵庫など)にも出張稽古を展開しており、企業研修や学校でのイベントなど、幅広いニーズに対応しています。 「接近護身術 卍」は、「もしもの時」に役立つ実戦的な技術と、日々の生活に役立つ心身の安定を両立させた、現代的な護身術アプローチと言えます。
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精妙流兵法之会
- 4日程
3,300 円(税込)/回
⚔️ 精妙流兵法之会における刀術・抜刀術の概要 精妙流兵法之会は、古流武術の理合を現代に活かすことを主眼としており、その訓練体系において刀術・抜刀術も重要な位置を占めています。これらの稽古は、単なる形(かた)の習得に留まらず、古武術の身体運用や精神性の鍛錬を深めることを目的としています。 1. 刀術・抜刀術の稽古の目的 精妙流で刀術・抜刀術を学ぶ主な目的は、間合(まあい)、体捌き(たいさばき)、そして集中力の訓練です。 • 間合の体得: 刀の長さを通して、相手との適切な距離(間合)を正確に把握し、操作する感覚を養います。これは素手の体術にも活かされる、武術の基本的な能力です。 • 体捌き(身体運用)の強化: 重心移動や腰のひねり、足運びなど、刀を振る、納めるという動作を通じて、古武術特有の全身連動した効率的な体の使い方を徹底的に訓練します。 • 精神統一: 真剣(または模擬刀)を扱うという緊張感の中で、集中力と冷静な判断力を極限まで高めます。 2. 抜刀術(居合)の核心 **抜刀術(居合)**は、刀を鞘から抜き放つ一連の動作に特化した技術です。精妙流では、以下の要素を重視して稽古されます。 • 「鞘の内」の理合: 刀を抜く前の、鞘に納まった状態(鞘の内)で勝負が決まるという考え方。相手の動きや気配を察し、**抜刀の最適なタイミング(機)**を見極める訓練です。 • 一撃必殺の精度: 納刀状態から瞬時に刀を抜き放ち、正確に目標を捉えるための動作と、その後の残心(ざんしん:気を緩めず、意識を残すこと)までを含めた一連の型の反復を行います。 3. 刀術(剣術)の稽古 **刀術(剣術)**は、抜刀後の太刀筋や攻防技術に焦点を当てた訓練です。 • 基本動作の徹底: 正しい姿勢、斬り方、受け方、間合への入り方(入身)といった、剣術の基礎となる動作を徹底して反復します。 • 対人訓練: 木刀を用いた約束組手や形を通じて、相手の動きや太刀筋に対して、いかに適切に対応・変化させるかという実戦的な理合を学びます。 精妙流兵法之会における刀術・抜刀術の稽古は、単なる「刀の使い方」ではなく、武術における心技体の統合を目指す、深い修練の場となっています。
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たいちーズ〜セミプライベートレッスン〜
- 3日程
3,800 円(税込)/回
☯️ たいちーズ(太極拳・ソフト推手)の概要 「たいちーズ」は、中国武術である太極拳の練習法、特に推手(すいしゅ)をソフトな形式で行う活動やコミュニティを指します。勝敗や対決にこだわらず、健康増進と心身の感性向上を目的としています。 1. 太極拳と推手 太極拳は、ゆっくりとした「套路(型)」で知られる武術であり健康法です。推手は、その武術的な側面を学ぶための二人一組の組手練習です。 • 目的: 相手の力に抵抗せず、接触を通じて力の方向を**「聴き取り(聴勁)」**、受け流してバランスを崩す技術を磨きます。 2. 「ソフト推手」の特徴 従来の推手の武術的な要素を和らげ、非対決的なアプローチを重視します。 • 感性の訓練: 相手の動きや力を敏感に感じ取る感受性を磨くことに特化。接触点を通して、お互いの呼吸や力の流れを**「対話」**のように感じ取ります。 • 健康と調和: 身体に負担をかけず、ゆったりとした動きで進めるため、リラックス効果が高く、自己理解や他者との調和を体感できます。 3. 活動の意義 「たいちーズ」は、太極拳の奥深い身体操作技術と、**「人との接触」**を通じて生まれる力の流れの理解を、楽しく、安全に学べる現代的なアプローチです。これは、単なる運動を超え、心と身体のコミュニケーション能力を高めることに繋がります。
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