金融機関から、こんなこと言われている人が、結構いるようです。
「純粋な不動産賃貸業には、運転資金は必要ないですよね。」
「不動産賃貸業には、運転資金を貸していません。」
そんな都市伝説というか、大家あるあるの話をよく耳にすることがあります。
一方、千葉ちばマンの周辺では、使途自由な運転資金をどんどん借りている大家さんも大勢います。
 
因みに、千葉ちばマンは、国の支援型融資だけで、運転資金を１６本・9800万円借りていて、多くは使途自由な運転資金です。それ以外も入れると、金融機関からは運転資金を1.2億円以上借りています。
国の支援型融資からの収益不動産の購入資金が、２億8900万円なので、運転資金が25％以上を占めます。
 
最近は、弱小大家ながら、プロパーの運転資金も借りられるようになりました。プロパーの運転資金を借りられている大家さんは、資金調達勉強会でアンケートを取っていますが、結構少ないです。
 
何故、そんなに、運転金を借りられているか？
それは、資金調達勉強会を過去に９回開催して、そこで教えてもらった多くの大家さん達の運転資金調達方法のノウハウと、金融機関からの信用を積み上げる取り組みのたまものだと思っています。常に、運転資金調達の勉強をしていて、金融機関からの信用の積み上げを頑張っているからです。
 
運転資金を借りる話は、収益不動産を借りるよりハードルが高いです。それはそうです。金融機関は無担保でお金を貸すことになるわけですから・・・
 
そこで、今回は、金融機関からの運転資金調達に特化した話をします。