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デバイス
PC, スマートフォンどちらでも可
自給自足カレッジの「食の自給コース」の座学を収録した講義動画です。※一部、著作権等の関係で講義内容を編集・割愛しています。
「食の自給」をテーマに、持続可能な自然農法の術や自然と共生する考え方をお伝します。
<対象者>
・「食の自給」に関心のある方
・自然に優しい農業に関心がある方
・農業未経験〜経験者の方
受講後の効果
なぜ自然の森は、農薬や化学肥料がなくてもサステナブルなのか?
自然の叡智から、循環性、生物多様性、多層性といった自然の森の持続可能性を担保する要素について深く考えで行くことによって、それを田んぼや畑に応用することで、より永続的な食の自給の在り方が見えてきます。
この講座を学ぶことで、これから人はどう生きていくべきなのかといった問題を自給農という在り方を通して、根本から考えるベースが身につきます。
カリキュラム
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第1回:永続する自然の森の「循環」という生命システム
90分
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第2回:永続する自然の森の安定性を支える「生物多様性」と太陽エネルギー、雨水を最大限に利用できる「多層性」
106分
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第3回:自然の森と農業の共通性と相違について
90分
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第4回:農業にとっての最も大切な土について①
115分
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第5回:農業にとっての最も大切な土について②
67分
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第6回:病虫害の意味を理解し 防除することについて
102分
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第7回:化学農業が直面している課題について
91分
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第8回:これまでの復習と質疑応答
64分
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第9回:現代の慣行農法である化学農業が直面している問題について
75分
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第10回:種の分類と知的財産権
89分
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第11回:自然の森から学ぶ 総復習
93分
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第12回:種の自家採種と種苗法改正
81分
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第13回:家庭菜園での栽培計画と野菜の各分類の特徴
78分
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第14回:自給自足する上で必要なこと
62分
<学べること>
・現在の食糧生産の課題と、自給の必要性
・自然農法の基本とその仕組み
・土壌と微生物の役割、食物連鎖との関係
・有機農業・自然農業の現状と実践方法
・現代社会の問題点(気候変動、資源の枯渇、経済格差)
・自然の森の循環システムを農業に応用する方法
・持続可能な生活を実践するための基本的な考え方
<学べること>
・現代農業と自然の森の違い
・土の健康を保つ方法
・土づくりの基本
・農業における自然の法則
・持続可能な農業のヒント
・現代農業の問題と代替案
<学べること>
・自然の森の循環構造と農地の違い、持続可能な土作りの方法
・多様性・多層性・循環が安定した生態系を支える仕組み
・化学肥料・農薬使用による環境問題とそのリスク
・自然農法における堆肥・腐葉土・土作りの基本ルール
・気候変動や砂漠化の背景にある農業と文明の関係
・自然林と人工林の違いと森林管理の重要性
・地域の生態系を守り再生するための農と暮らしの在り方
<学べること>
・“良い土”を見極める三つの基準(物理性・化学性・生物性)
・腐植と腐葉土の役割と、土壌構造への影響
・C/N比と堆肥の種類、即効性・遅効性の使い分け
・化学肥料による土壌劣化とその歴史的背景
・自然の土づくりと循環を支える実践技術(草マルチ、堆肥、緑肥)
・多様な視点から自然を見る重要性
・家庭菜園でも実践できる持続可能な栽培の工夫
<学べること>
・気候変動と土壌の関係、カーボンファーミングが担う役割
・「6つの原則」に学ぶ、土壌を健全に保つ農業の基本
・緑肥や多様な植物の活用による土壌改良
・動物と植物の統合による持続可能な大規模農場運営の方法
・菌ちゃん農法における糸状菌や発酵技術の活用とその意義
・炭を利用し炭素を土に固定する技術の基礎知識
◆講座内で、「カーボン・ファーミング ▽気候変動対策で注目の環境再生型農業」 (NHK,2022年8月11日放送)について言及しています。講座内で言及されている動画をご覧になりたい場合は、下記リンクのNHKオンデマンドにてご覧ください。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2022122221SA000/?np_banID=top_nw_m_122221
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TW98GC
また、添付の講義録から概要をご確認いただくことも可能です。第6回の冒頭でも第5回の振り返りとして同じ内容に触れています
<学べること>
・炭素を土に返す農業(カーボンファーミング)と気候変動の関係
・リジェネレイティブ農業の6つの基本原則
・腐植(土壌炭素)の重要性と土壌改善の実例
・緑肥の多様性とその効果(稲科・豆科・アブラナ科など)
・菌ちゃん農法や炭を使った農業の特徴と実践方法
・自然な生態系を活かした病虫害対策の考え方
・モノカルチャーの問題と多様性を取り入れる農場づくりの方法
<学べること>
・病虫害の根本原因と、対症療法に頼らない農法の考え方
・自然環境に学ぶ生態系バランスの重要性
・土壌の健康を保つための具体的な方法(土を裸にしない、多様な有機物を入れる など)
・輪作・混作を活用した多様性ある作付けの実践
・パタゴニアの認証制度に見る、環境・労働・経済の包括的な農業モデル
・途上国での有機農業の実践例(バングラデシュUBINIG)と地域循環の取り組み
・「本当のコスト(トゥルーコスト)」という視点から見る消費と持続可能性
<学べること>
・多様性と循環による持続可能な農の仕組み
・土の健康を保つ有機物投入と草マルチの重要性
・リジェネラティブ農業とROC(再生型オーガニック認証)の考え方
・経済的にも持続可能な農業の国内外の実例(バングラデシュ・タイなど)
・適切な土づくりと安全な施肥の実践的手法(堆肥・ボカシ・草マルチ)
・都市や家庭でできる自給農の始め方と応用(ベランダ菜園や種取り)
・福島での汚染水の排出について
<学べること>
・現代の慣行農法における農薬・化学肥料の使用実態とその背景
・化学肥料が土壌の構造や栄養保持力に及ぼす悪影響
・有機栄養論と無機栄養論の対立がもたらした農業の方向性
・腐植や微量要素の重要性と、土壌の科学的な理解の限界
・病虫害の増加と微生物・生物多様性の関係
・慣行農法がもたらす健康リスクと食の安全性への懸念
・持続可能な農業へ向けた視点と、自然の循環を活かす方法
<学べること>
・化学肥料の成り立ちとリービッヒの無機栄養論の影響
・化学肥料の継続使用が招く微量要素欠乏症
・堆肥による栄養の循環の重要性
・水耕栽培の栄養素の偏りと科学的真理の不完全さ
・固定種・F1種・遺伝子組換え種・ゲノム編集種の違いと課題
・遺伝子組み換え種子に対する生命倫理的な視点
・自然の森に学ぶ農法で推奨される種子の考え方
<学べること>
・自然の森に学ぶ循環・多様性・多層性のしくみと農業への応用
・自然生態系に学ぶ、病虫害や雑草の抑制メカニズム
・落ち葉や植生による表土の保護と水循環の維持方法
・健全な土をつくるための有機物の活用と注意点
・腐植の役割と栄養循環による肥沃な土壌の育成法
・病虫害を防ぐ作付け計画と輪作・混作の基本
・自然に寄り添った農園づくりと持続可能な実践の考え方
<学べること>
・固定種を使う意味と自家採種による地域適応・多様性の育成
・採種する植物の選び方と選抜基準
・ネイティブアメリカンに学ぶ種子の多様性保持の知恵
・種を採るための具体的な手順と注意点(目印・収穫・乾燥)
・交雑しにくい/しやすい作物とその対策(人工授粉・距離・時期)
・純系選抜と遺伝的劣化、その防止方法
・種苗法改正の背景と種の権利を巡る社会的課題
<学べること>
・季節や作物に応じた種まき・植え付け・収穫の基本的なスケジュール
・各作物の特徴や科別の栽培ポイント(栽培のしやすさ・連作障害・肥料の適量など)
・栽培を成功させるための工夫(苗づくり、空間利用、防虫、防霜、温床など)
・土づくりと肥料の使い方(堆肥づくりの工夫と注意点、C/N比など)
・連作障害を避けるための輪作・多様作・混植の実践方法とその効果
・F1種と固定種の違い、自給に適した種の選び方
・旬の野菜を取り入れる重要性と地域の気候条件に応じた対応
※著作権等の関係で講義内容の一部を編集・割愛しているため、動画内ではvol.16と表示されております。
<学べること>
・自給自足に必要な9つの基本要素と、それぞれの重要性
・自然の地形や資源を活かした水の確保・管理とエネルギーの活用方法(太陽熱・薪)
・自然農法による食の自給と、気候・土地に合った作物の選定・管理方法
・健康な住環境をつくるための住宅素材と日本の伝統的建築手法
・薪を用いた調理・暖房設備の仕組みと、それぞれの特性とメリット
・電力の自給に必要なソーラーシステムの設計と運用の工夫
・トイレや生活排水・生ゴミ処理まで含めた生活全体の循環システム構築の実践例
※著作権等の関係で講義内容の一部を編集・割愛しているため、動画内ではvol.18と表示されております。
\自然に優しい方法で、食の自給を始めませんか?/
昨今、物価上昇や農薬の使用により、私たちの食卓が脅かされつつあります。
・野菜が高くなった…。
・この食材は本当に安全なの?
そんな不安を解消し自然と共生する生活を志す方に向けて、自給自足カレッジでは「食の自給」の術を学ぶ「食の自給コース」を展開しています。
「食の自給コース」は、三重県多気町、日本最大級の商業リゾートVISON内に校舎を構え、座学に加えて農園での自習から実践的な学びを展開しています。
一方、関心を持たれても、立地の都合上通学を断念される方もいらっしゃるのが実情です。
そこで、収録した座学にテロップ等の編集を加え、より学習しやすい動画を制作しました。
当講座は、「食の自給コース」の全24回の座学を収録・編集したものになりますが(18万円相当)、より多くの自然と共生する生き方を目指す方に届いてほしいと考え特別価格でのご案内をさせていただきます。
<対象者>
-自然農法に興味がある
-自給自足生活に関心がある
<講師>
過去にAFA (Asian Farmers Association)議長や全国愛農会の会長を務め、現在は家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)の代表を務める村上真平氏。
こんな人におすすめです
・「食の自給」に関心がある方
・自然に優しい農業に関心がある方
講座スタイル
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動画講座
-
PC, スマートフォンどちらでも可
システム要件
■パソコン
【windows】
OS:Windows 11、Windows 10
ブラウザ:Microsoft Edge 最新版 Firefox 最新版、Chrome 最新版
【macOS】
OS:macOS 10.15 Catalina以降
ブラウザ:Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
【iPhone・iPad】
OS:iOS最新版
ブラウザ:Safari 最新版
【Android】
OS:Android最新版
ブラウザ:Chrome 最新版
キャンセルポリシー
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| 半額返金 | - |
| 返金不可 | 常に返金不可 |
自然と共生する術をお伝えする学校
自給自足カレッジ
自給自足カレッジは、2023年の三重県多気町VISONに開講した「自然との共生」を理念に掲げ、持続可能な暮らしを実現するための知識と技術を提供する学びの場です。
特に「食の自給コース」では、自然農法を基盤とした農業技術を学び、自らの手で食を生み出す力を養います。
<学べる内容>
自然農法の理論と実践:自然の森に学ぶ農業を通じて、土づくりや堆肥の作り方、病害虫管理など、持続可能な農業の基本を学びます。
野菜・穀物の栽培:四季折々の作物の育て方を学び、実際に種まきから収穫までを体験します。
お米作り:伝統的な手法での稲作を学び、種まきから収穫、脱穀までの一連の工程を体験します。
農産物の加工:味噌や醤油などの発酵食品の作り方を学び、保存食の知識と技術を習得します。
<学習サポート>
オンライン講座:録画された講義をいつでも視聴可能。
コミュニティ:受講生同士の交流や情報共有ができるオンラインコミュニティを提供。
この講座は、農業未経験者でも安心して学べる内容となっており、自然と共に生きるライフスタイルを目指す方に最適です。
オンラインで講座販売するなら
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