大阪市行財政の軌跡とその特質を考える[全5回] 第2回 戦後復興期と新たな地方自治制度の対応

ucoでは、「進化する自治を構想する」をテーマに、様々な視点から自治のあり方や市政への反映の手法などを探っていこうと考えています。
その一つとして、シリーズで講座を実施していきます。
今回は、「大阪の未来を構想する」行財政編パート1として、大阪市政のスタートから現在までの行財政を振り返り、現在の大阪市をかたちづくってきた特性と、これからの大阪市政は何を根底とするのかを探る「大阪市行財政の軌跡とその特質を考える」を全5回で実施いたします。

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大阪市行財政の軌跡とその特質を考える[全5回] 第2回 戦後復興期と新たな地方自治制度の対応

3,000 円(税込)

申し込み期間: 2025年1月1日 00:00まで
  • デバイス

    PC, スマートフォンどちらでも可

申し込み期間: 2025年1月1日 00:00まで

uco講座

「進化する自治」をテーマに行政と市民との新しい関係を模索します。

受講後の効果

大阪市がどのように誕生し、発展し、そして現在に至っているのか、その歴史的な業績について理解を深めます。

カリキュラム

  • 大阪市行財政の軌跡とその特質を考える 第2回 戦後復興期と新たな地方自治制度の対応

    180分

    1. 第2回では、戦後の昭和20年代から高度経済成長期に至る数多くのインフラ整備や、大都市制度の導入を検討した地方自治制度の整備などを振り返り、1980年までの大阪市政を見ていきます。

1 戦後大阪市の社会経済状況
(1) 戦災と終戦
(2) 風水害
(3) 地盤沈下
(4) 人口動態5
(5) 経済

2 新憲法と地方自治法の成立
(1) 特別市制をめぐる五大都市と五大府県の対立
(2) 教育制度の改革と実施
(3) 自治体警察の発足と大阪府警察への統合
(4) 自治体消防の発足
(5) その他

3 復興期の市政と税財政
(1)1950 年度からのシャウプ税制: 戦後地方税制の原型
(2)1954 年度税制改正~シャウプ税制の改変・修正
(3) 地方財政調整制度の確立と大阪市財政
(4) 復興期の市政の課題

4 復興期大阪市財政の推移
 ①推移の概要
 ②市政は語る
 ③その他

5 合併問題―第3 次市域拡張

6 大都市制度再論
●第1 次地方制度調査会答申要旨
●戦後の大都市制度をめぐる動向

おわりに

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こんな人におすすめです

大阪市政や財政を基軸に、来るべき大阪の未来像を描くための基盤となる大阪市の過去と現在を敷衍します。

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システム要件

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サブスクは原則返金ができません。
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「進化する自治」をテーマに行政と市民との新しい関係を模索します。

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ucoでは、自治のあり方や考え方、また行政と市民との間でどのような自治のスタイルが望ましいのかを受講者のみなさまと考えていきます。脈々と連なっている大阪市の近現代史や行財政の歴史を振り返りながら、現在抱えている課題に対して、市民と行政は何ができるのか、どう取り組めるのかを模索していきます。
昨年より、「大阪の未来を構想する」と題して、大阪市はこれからの都市としてどうあるべきかを、様ざまな視点から学んでいます。その第1弾として、行財政編パート1 大阪市行財政の軌跡とその特質を考える[全5回]を、長く大阪市の行財政にも携わってきた木村収先生を講師にお迎えしてお送りしています。
また、「市民・住民が行政の事業やまちづくりに関与する度合いを拡げていくことで、多くの意見が交わされ、地域の、町の多様性を担保することに繋がる」というヴィジョンをもとに「進化する自治を構想する」講座を展開。公的枠組みの中での自治と協働、あるいは、地域で勝手に行いながらも、地域住民を巻き込み、新しいコミュニティを形成している地域など、新しい協働のかたちや、独自のコミュニティを形成している事例など、実際の取り組みを現地交流や体験学習を通じて研究し、理解を深めていこうとするものです。
そして、2019年に区の誕生から150年を迎えた大阪市。区の成り立ちや発展から見た大阪の近現代の移り変わり、そして、現在の24区からの今後を見つめる「古地図でたどる大阪の歴史」~「区」150年の歩みでは、古地図研究者の本渡章さんを講師に迎えて、大阪市を形作ってきた歴史を、その土地の成り立ちと経済、文化など様々な要素を持った「区」から見つめ直します。

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