【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説

【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説

概要

「受験者が答え合せするための過去問解説」ではなく、「次回本試験での得点力を向上させるための講座」。通常の「過去問解説」とは、根本的な発想が違います。

解説は、「読む」「見る」という2wayで学習することができます。
「読む」は『解説編PDF』、「見る」は『解説動画』。併用することで、基礎知識や解法テクニックなど合格に必要な能力が身に付きます。
「過去問を使った勉強法」の模範を示す教材です。
 
※受講者様は、当社発行の「宅建メールマガジン」に登録させていただきます(いつでも解除は可能です)。

申し込み期間: 2024年10月13日 23:59まで

受講後の効果

過去問の確実な理解により、本試験での得点力が向上します。
また、今後の学習の指針が得られます。具体的には、以下のものです。

(1)各選択肢の論点(ヒッカケのポイント)が何か、それが過去に何回出題されているのか、を確認できます。
(2)論点の理解が不十分だった場合、その論点に対応する復習をするきっかけになります。

カリキュラム

  • 問1 遺産分割(判決文の読取り問題)

    7分

    1. 遺産分割に関する判決文の読み取り問題。判決文は平成29年本試験の問06でも出題されたもの。「過去問徹底!」学習をしていれば、イージーな問題でした。
      (正解率77.7%)

  • 問2 相隣関係

    5分

    1. 相隣関係に関する問題。「隣地使用権」「竹木の枝・根」は、令和5年改正点からの出題でした。「囲繞地通行権」も頻出論点です。
      (正解率65.0%)

  • 問3 請負契約

    8分

    1. 請負契約に関する問題。注文者から請負人に対する「契約不適合担保責任の追及」が3つの選択肢に共通するテーマでした。この点については、令和2年の民法改正で売買契約とほぼ共通のルールになっています。
      (正解率58.2%)

  • 問4 相殺(組合せ問題)

    9分

    1. 相殺に関する組み合わせ問題。「弁済期の定めのない債権」は、履行を請求されれば、その時点から履行遅滞となります。つまり、いつでも相殺の対象となるわけです。
      (正解率64.5%)

  • 問5 不在者

    5分

    1. 不在者に関する問題。令和4年の失踪宣告に続く、ヘンな出題。分からなくても気にしなくてOKです。
      (正解率52.6%)

  • 問6 取得時効

    7分

    1. 取得時効に関する問題。「時効完成前の第三者」や「時効完成後の第三者」だけでなく、「再度の時効取得」に関する判例知識も問われました。
      (正解率36.0%)

  • 問7 配偶者居住権

    6分

    1. 配偶者居住権に関する問題。「存続期間」「使用収益の方法」「登記」は頻出論点になってきました。
      (正解率42.6%)

  • 問8 未成年者

    10分

    1. 未成年者に関する問題。とはいえ、甘く見ると混乱します。「未成年者」と「法定代理人」それぞれの「取消権」「追認権」について整理しておきましょう。
      (正解率54.2%)

  • 問9 賃借物の修繕

    3分

    1. 賃借物の修繕に関する問題。「原則:賃貸人の修繕義務」→「例外:賃借人自身による修繕」という「原則・例外」パターンで知識を整理しておきましょう。
      (正解率49.5%)

  • 問10 抵当権の処分

    4分

    1. 抵当権の処分に関する計算問題。苦手とする人が多いテーマですが、「令和元年問10」や「平成27年問07」の数字を取り替えただけ。実は、イージー問題です。「過去問徹底!」できたかどうか、が問われます。
      (正解率59.1%)

  • 問11 借地借家法(借地)

    10分

    1. 借地借家法(借地)に関する問題。「定期借地権」「建物買取請求権」「法定更新」といった頻出論点を組み合わせた問題です。
      (正解率64.4%)

  • 問12 借地借家法(借家)

    7分

    1. 借地借家法(借家)に関する問題。「建物賃貸借の期間」「借賃増減請求権」は頻出論点です。「賃貸人たる地位の移転・留保」は令和2年の民法改正で明文化された論点。この選択肢を素材に知識をまとめておきましょう。
      (正解率50.0%)

  • 問13 区分所有法

    5分

    1. 区分所有法に関する問題。「招集手続の省略」「共用部分の保存行為」「共用部分の共有関係」と頻出論点の組み合わせです。
      (正解率71.4%)

  • 問14 不動産登記法

    5分

    1. 不動産登記法に関する問題。「登記申請の方法」や「登記簿附属書類の閲覧」について問われています。
      (正解率61.7%)

  • 問15 都市計画法

    5分

    1. 都市計画法に関する問題。「◯◯区域」「◯◯地区」など用語の定義を知っていれば解ける問題です。
      (正解率65.4%)

  • 問16 都市計画法(開発許可)

    5分

    1. 都市計画法(開発許可)に関する問題。開発許可が必要かどうか、ではなく「手続面」に関する出題でした。
      (正解率59.5%)

  • 問17 建築基準法

    4分

    1. 建築基準法に関する問題。「単体規定」と「防火制限」について問われています。
      (正解率75.3%)

  • 問18 建築基準法

    7分

    1. 建築基準法に関する問題。「道路」「建蔽率」「日影規制」について問われています。
      (正解率53.1%)

  • 問19 盛土規制法

    4分

    1. 盛土規制法に関する問題。「造成宅地防災区域の指定」、「工事の技術的基準(災害防止措置)」、「知事による勧告」、「工事等の届出」について問われています。
      (正解率84.6%)

  • 問20 土地区画整理法

    3分

    1. 土地区画整理法に関する問題。「土地区画整理審議会」に関する知識があれば、アッと言う間に解決します。
      (正解率65.4%)

  • 問21 農地法

    7分

    1. 農地法に関する問題。初出題の選択肢に惑わされなければ、3条・4条・5条の基礎知識で解決できます。
      (正解率72.2%)

  • 問22 国土利用計画法

    5分

    1. 国土利用計画法に関する問題。見知らぬ法律は無視しましょう。「土地売買等の契約」「当事者が国等である場合」など一目瞭然のヒッカケが多用されています。
      (正解率74.3%)

  • 問23 印紙税

    4分

    1. 印紙税に関する問題。令和4年に続く2年連続の出題には驚きました。しかし、典型的な論点さえ整理しておけば解けるイージー問題です。
      (正解率81.5%)

  • 問24 不動産取得税

    4分

    1. 不動産取得税に関する問題。「課税主体」「納税義務者」「納付方法」を整理しておきましょう。
      (正解率54.3%)

  • 問25 不動産鑑定評価基準

    2分

    1. 不動産鑑定評価基準に関する問題。「原価法」と「取引事例比較法」について問われています。
      (正解率70.2%)

  • 問26 契約書面(37条書面)(個数問題)

    10分

    1. 契約書面(37条書面)に関する問題という体裁ですが、実は、「電磁的方法による提供」がテーマになっています。
      (正解率65.3%)

  • 問27 建物状況調査

    4分

    1. 建物状況調査(インスペクション)に関する問題。三大書面(媒介契約書・重要事項説明書・37条書面)の全部に関わるテーマなので、横断的に理解しておきましょう。
      (正解率64.3%)

  • 問28 勧誘の際の禁止行為(個数問題)

    3分

    1. 勧誘の際の禁止行為がメインテーマ。トンデモない宅建業者や従業員が出てきます。
      (正解率80.8%)

  • 問29 免許

    6分

    1. 免許に関する問題。「欠格要件チェックの対象者か」→「その刑罰は欠格要件になるか(刑罰の種類→原因となった犯罪)」の3段階を確認しましょう。
      (正解率73.5%)

  • 問30 営業保証金(個数問題)

    8分

    1. 営業保証金に関する個数問題。数字ヒッカケが多用されるので、厳重に注意しましょう。
      (正解率60.5%)

  • 問31 広告の規制

    7分

    1. 広告の規制に関する問題。「取引態様の明示」「広告開始時期の制限」「監督処分・罰則」など、常連メンバーだらけです。
      (正解率71.7%)

  • 問32 宅建業者の届出

    6分

    1. 宅建業者の届出に関する問題。「変更の届出」「廃業等の届出」「案内所等の届出」。それぞれについて、どんなときに、誰が、誰に、いつまでに、などを整理しておきましょう。
      (正解率73.1%)

  • 問33 重要事項説明書(35条書面)

    15分

    1. 重要事項説明書(35条書面)に関する問題。「交換」にビックリするかも知れませんが、図を描いた上で「2つの売買」と考えれば一目瞭然です。
      (正解率50.0%)

  • 問34 報酬(個数問題)

    6分

    1. 報酬に関する個数問題。「建物の賃貸借」で「権利金がない」ケースです。「居住用建物か、それ以外か」だけがポイント。この点を見逃さないよう注意しましょう。
      (正解率48.0%)

  • 問35 クーリング・オフ

    9分

    1. クーリング・オフに関する問題。「事務所等にあたるか」が第一のテーマ。さらに、クーリングオフに関する書面はリアル書面限定で、電磁的記録ではNG、ということを知っていれば、ヒッカケられることはありません。
      (正解率75.7%)

  • 問36 業務に関する規制(個数問題)

    5分

    1. 業務に関する規制からの出題。「預り金の返還拒否」「手付貸与による契約誘引の禁止」「業務帳簿の備付け」「勧誘の際の禁止行為」について問われています。
      (正解率79.6%)

  • 問37 従業者名簿・従業者証明書

    4分

    1. 従業者名簿・従業者証明書に関する問題です。
      (正解率88.0%)

  • 問38 宅建業者・宅建士(個数問題)

    4分

    1. 宅建業者・宅建士に関する個数問題。「宅建士の定義」は初出題ですが、当然知っていたはずの知識です。
      (正解率44.8%)

  • 問39 手付金等の保全措置

    8分

    1. 手付金等の保全措置に関する問題。「保全措置の方法(タイミング・期間)」や「保全措置の種類」に対する理解が必要です。
      (正解率71.8%)

  • 問40 専任媒介契約

    9分

    1. 専属でない専任媒介契約に関する問題。一般媒介契約や専属専任媒介契約と正確に比較しておきましょう。
      (正解率83.3%)

  • 問41 宅建士に対する監督

    10分

    1. 監督処分の問題ですが、「宅建士に対する監督」に絞った点が少し珍しい感じです。「宅建業者に対する監督」としっかり対比しておくこと。
      (正解率44.8%)

  • 問42 重要事項説明書(35条書面)(個数問題)

    8分

    1. 重要事項説明書(35条書面)に関する個数問題。「重要事項説明の相手方」「相手方が宅建業者である場合」「宅建士証の提示」などが問われています。
      (正解率56.1%)

  • 問43 契約書面(37条書面)

    6分

    1. 契約書面(37条書面)に関する問題。「記載事項」だけでなく、「交付の相手方」や「交付のタイミング」についても問われています。
      (正解率81.0%)

  • 問44 保証協会

    10分

    1. 保証協会に関する問題。「保証協会の業務」や「弁済業務保証金の還付」「弁済業務保証金分担金の返還」が論点になっています。
      (正解率77.4%)

  • 問45 住宅瑕疵担保履行法

    8分

    1. 住宅瑕疵担保履行法に関する問題。典型的な論点について、ちょっと言い回しを変えたような出題がされています。
      (正解率84.4%)

  • 問46 住宅金融支援機構

    3分

    1. 住宅金融支援機構に関する問題。「証券化支援事業(買取型)」と「直接融資業務」から出題されています。
      (正解率82.4%)

  • 問47 景品表示法

    4分

    1. 景品表示法に関する問題。「物件の名称の使用基準」や「一棟リノベーションマンション」など、公正競争規約の改正点からも出題されています。
      (正解率53.8%)

  • 問48 統計

    6分

    1. 統計に関する問題。「覚える数字は6つだけ」でしたね。6つのうち、3つの数値が出題され、そのうち1つが正解肢のド真ん中に命中しました。「過去問徹底!」バンザーイといいたくなる瞬間でした。
      (正解率52.0%)

  • 問49 土地に関する知識

    5分

    1. 土地に関する知識に関する問題。災害に弱い土地や防災対策について問われています。
      (正解率82.8%)

  • 問50 建物に関する知識

    3分

    1. 建物に関する問題です建物に関する知識に関する問題。「鉄筋コンクリート造」から全肢が出題されています。「長所」「短所」を整理しておきましょう。
      (正解率76.8%)

-1.基本知識のチェックに役立つ

問題中の人物関係を図示し、基本知識も図表でビジュアル化するなど、図解をふんだんに取り入れていますので、「基本知識」の習得が可能です。

-2.過去問をキッチリ整理

解説冊子(PDF)の各選択肢には、①出題テーマ(論点)、②参照項目、③出題回数が明示されています。②参照項目を使えば、基礎知識のチェックができます。また、「★過去の出題例★」からのリンクを使って、平成元年~令和3年の全ての出題例を確認することも可能です。

-3.選択肢の正誤判定もスッキリ

動画の画面上では、「この部分が誤りの記述である」という箇所が赤色で表示されます。また、「今回は正しく出題されているが、ヒッカケになる可能性も高い記述である」箇所は、青色の文字になっています。 赤・青の文字を確認し、必要に応じて、自分の手で問題文に書き込むことにより、選択肢の正誤を見極める「選球眼」が身につきます。

対象となる参加者

(1)令和5年の宅建試験を受験し、それを振り返る受験生
(2)令和6年の宅建試験対策として、最新の過去問を基礎から理解したい受験生

レビュー(18件)

  • 【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説
    ★ ★ ★ ★ ★

    投稿日:2024年3月1日(金) 15:14

    解説がわかりやすい

    講師からの返信

    「わかりやすい」という評価をいただき、ありがとうございます。

    しかし、「この四択問題の解説が分かった。」だけで済ませるのはもったいないです。

    ・[Step.1]基本習得編で「基礎知識」を再確認する。
    ・[Step.2]一問一答編で類題を解き「◯×の見極め方」をマスターする。

    という2つをチェックしましょう。
    そうすると、
    「次回は、自力で、確実に正解できる。」
    という実力が徐々に身に付きます。

    そのような立体的な活用ができるよう、当社の『過去問解説』教材では、選択肢の一つ一つに
    ・参照すべき[Step.1]・[Step.2]の項目
    ・過去の出題回数
    が明示されているのです。

    この情報を活用して、実力を着実に高めましょう。

    ビーグッド教育企画
    家坂
  • 【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説
    ★ ★ ★ ★ ★

    投稿日:2024年1月6日(土) 22:49

    非常に詳細に解説されています。昨年利用して2問及ばず不合格でしたが、この教材を知るのが遅かったからです。 6月位までは市販の問題集で学習してましたが、何度解説を読んでも理解できませんでした。 もっと早くこちらの講座を受講していたら合格していたと思います。

    講師からの返信

    「2問及ばず不合格」
    残念な結果でしたね。

    今年はスタートダッシュから「スリー・ステップ方式」ですから、余裕を持ってゴールできるはずです。

    まずは、
    「8月のお盆までに『スリー・ステップ学習』を終了」
    することをサブ・ゴールとしましょう。

    引き続きよろしくお願いします。

    ビーグッド教育企画
    家坂
  • 【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説
    ★ ★ ★ ★ ★

    投稿日:2023年12月28日(木) 13:44

    ビジュアルと丁寧な説明でたいへんよく理解が出来ました。

  • 【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説
    ★ ★ ★ ★ ☆

    投稿日:2023年12月14日(木) 16:06

    判りやすい。ビデオの口語調説明も良い。

  • 【無料公開講座】宅建令和5年度本試験解説
    ★ ★ ★ ★ ★

    投稿日:2023年12月1日(金) 23:52

    図解で説明していただいたので理解できました。

講座スタイル

  • 動画講座

  • PC, スマートフォンどちらでも可

システム要件

■パソコン
【windows】
OS:Windows 11、Windows 10
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OS:macOS 10.15 Catalina以降
ブラウザ:Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版

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詳しい条件や手順につきましては ガイドライン をご覧ください。
申し込み期間: 2024年10月13日 23:59まで
開講講座数 25

ビーグッド教育企画の宅建スクール

基礎知識→一問一答演習→四択演習、 スリー・ステップで合格!

株式会社ビーグッド教育企画が制作・運営する宅建試験(宅地建物取引士資格試験)の対策コンテンツです。

当社では、「楽に」「確実に」合格できることを対策講座のテーマにしています。

大量の資料を与え、「これを全部覚えれば確実に合格するよ」という指導はカンタンです。
しかし、実際に大量の教材を目にすると、やる気もなくなります。やる気を出しても、本試験までに全資料を一通り見るだけで時間切れになってしまうでしょう。

「一度見ただけで暗記できる」などという特別な能力を持った人なら別です。
しかし、普通の人間には、
・一度勉強しても理解できないことが残る。
・理解したことも時間が経てば忘れる。
ことが多発します。

「何度も繰り返して、記憶の確実性を高める」ことでしか、本試験での得点に結び付けることはできないのです。

では、どうやって、「飽きずに繰り返す」のか。
そのために、考えたのが「スリー・ステップ学習法」です。

「スリー・ステップ学習法」では、学習を三段階に分けます。
そして、文章ではなく、図や表というビジュアル・イメージにまとめた資料を、アプローチ方法を変えながら、何度も繰り返します。

★[Step.1]基本習得編
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
学習の最初の段階、正しい知識を分かりやすい流れの中で学んでいく段階です。
ここでは、講義を見て、合格に必要な基本知識を習得します。
講義では図・表が多用されます。これらをまとめたのが、『図表集』です。『図表集』と講義動画を何度も見ましょう。これにより、ビジュアルイメージを頭の中に定着させることができます。

【使用教材】
①『図表集』

★[Step.2]一問一答編
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最初に『一問一答式過去問集』を解きます。
この『一問一答式過去問集』は、過去の本試験問題を選択肢別に分解し、[Step.1]と同じ順序に整理し直したものです。
この問題集を解くことにより、
・[Step.1]で勉強した基礎知識が実際の本試験ではどのように出題されるか
・選択肢の◯×を決める基準は何か
を身に付けることができます。
これが、つまり、本試験で使える解法テクニックなのです。

【使用教材】
①『図表集』
②『一問一答式過去問集』

★[Step.3]過去問演習編
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まずは『年度別過去問集』を解きます。
しかし、ここでの学習は、模擬試験でもなければ、本試験のシミュレーションでもありません。過去問はあくまで、「つぎの本試験に合格するための学習ツール」。
この過去問を学習の素材にして、[Step.1]でマスターした基本知識や[Step.2]で学んだ解法テクニックを一層確実に、そして本試験で使えるレベルに仕上げていきます。

【使用教材】
①『図表集』
②『一問一答式過去問集』
③『年度別過去問集』

これがスリー・ステップの流れです。

本試験では、必要なのは、以下の作業です。

(1)『図表集』にあるビジュアル・イメージを思い出す。
(2)ビジュアル・イメージと各選択肢を照らし合わせ、○×を判断する。
(3)正しい肢(又は誤った肢)が1つに決まったら、それを正解と決定する。

このプロセスを、受験生が、制限時間内に、自力で、できるようにしなければなりません。

知識を無理に詰め込んだり、語呂合わせに頼ったりするのは、リスキーです。
スリー・ステップ方式で繰返し学習をすることにより、必要な知識を、理解した上で、自然に身に付けていこう、これがこの講座の特長です。