回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

食べられるものが極端に少ない,同じものばかり食べる,好き嫌いが多い,口の中の感覚が過敏,食べることを拒否する……。回避・制限性食物摂取症(ARFID)を持つ子どもは栄養不足や体重減少が心配ですが,具体的な食事支援法はまだ確立されていないのが現状です。今回は海外で実践されているARFIDの食事支援法を紹介。「うまく食べられない」子どもの食事を支援する方法を考えます。

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動画講座

回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

9,000 円(税込)

申し込み期間: 2030年1月1日 00:00まで
  • 利用期限:申し込みから180日間
  • デバイス

    PC, スマートフォンどちらでも可

申し込み期間: 2030年1月1日 00:00まで
利用期限:申し込みから180日間

レビュー(2件)

  • ★ ★ ★ ★ ★
    回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

    普段ANの治療(例えばFBT)をしていてもARFIDにそのまま適応するのは難しいと実感しておりました。なぜ難しかったのかも明らかにしてくださいましたし、AN治療と違うARFID治療ならではのポイントはどこかも教えてくださいました。大変勉強になりました。

    2024/7/17

  • ★ ★ ★ ★ ★
    回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

    かつて精神科で臨床心理士として勤務していた頃、いわゆる拒食・過食の問題を抱える患者さんには日常的に関わっていて摂食障害をそれなりにわかっているつもりでいましたが、その後、小中学校にスクールカウンセラーとして勤務するようになって、極端な偏食、発達障害やそれに由来する感覚過敏の問題に数多く直面するようになり、自分の中で摂食障害の概念を改めて整理したいと思って受講しました。私自身が直接、食事療法にあたることはないと思いますが、知識として知っていることの大切さ、そして、必要な専門機関や専門職へ繋げる責任について学ぶことができました。ありがとうございました。

    2024/5/3

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受講後の効果

・ARFIDの基礎知識
・ARFIDの食事療法(主にレスポンシブ・フィーディングの実践)
・ARFIDの食事療法で絶対にやってはいけないこと
などを理解し、臨床に役立てることができます。

カリキュラム

  • 1)ARFIDの基礎知識

    30分

    利用期限:申し込みから180日間

    1. ARFIDとは?

  • 2)ARFIDのための食事療法:FBT、CBT、レスポンス・フィーディング

    30分

    利用期限:申し込みから180日間

    1. ・家族療法:FBT-AR
      ・認知行動療法:CBT-AR
      ・レスポンシブ・フィーディング
      ・暴露療法は?
      ・ARFIDの食事療法で絶対にやってはいけないこと
      ・治療の成功を左右する要因

  • 3)ARFIDのための食事療法:レスポンシブ・フィーディングの実践:par1

    41分

    利用期限:申し込みから180日間

    1. 治療プロセス
      レスポンシブ・フィーディング:5ステップ
      ①親子間の不安・ストレスの低減

  • 4)ARFIDのための食事療法:レスポンシブ・フィーディングの実践:part2

    33分

    利用期限:申し込みから180日間

    1. レスポンシブ・フィーディング:5ステップ(続き)
      ②ルーティンの確立
      ③食事環境の改善
      ④食事内容
      ⑤口腔運動技能&感覚スキルの向上

  • 5)ARFIDのための食事療法:レスポンシブ・フィーディングの実践:part3

    14分

    利用期限:申し込みから180日間

    1. チェイニング例
      ・グリーンピースからアボカド
      ・ポテトチップスからバナナ
      ・クラッカーからブロッコリー

  • 6)ケーススタディと修了クイズ

    19分

    利用期限:申し込みから180日間

    1. ・ケーススタディ

      【修了用クイズと修了証、領収書に関するご案内】
      https://forms.gle/Ztft3yfMhn5AUdNu5

食べられるものが極端に少ない,同じものばかり食べる,好き嫌いが多い,口の中の感覚が過敏,食べることを拒否する……。回避・制限性食物摂取症(ARFID)を持つ子どもは栄養不足や体重減少が心配ですが,具体的な食事支援法はまだ確立されていないのが現状です。今回は海外で実践されているARFIDの食事支援法を紹介。「うまく食べられない」子どもの食事を支援する方法を考えます。

【回避・制限性食物摂取症(ARFID)とは】
「食に無関心」「食物の外見,色,臭い,食感,温度,味に過敏」「食べた時に気持ち悪くなるのが不安」などの理由で食物を避けるため,著しい体重減少や栄養不良に至る。体重や体型に対する偏った認知や病的なこだわりはなく,心理社会的機能の障害がみられることがある。

【お申込みにあたってのご注意】
・本講座は摂食障害治療に役立てる食事療法【RAVESモデル】(コエテコRAVES講座完成後、リンク入れる)の受講が必須条件となっております。まだご受講いただいていない方は、まずそちらをお申込みください。摂食障害治療に役立てる食事療法【RAVESモデル】をご受講いただいていない方の本講座のお申込みはお断りしております。
・本講座の中で扱う症例については、守秘義務を遵守していただきますようお願いいたします。
・ARFIDの食事療法がある中、本講座ではレスポンシブ・フィーディングの実践を主としています。

【講師プロフィール】
染原風生(そめはら・ふみ)
ダンサー・アスリート専門管理栄養士、摂食障害治療専門管理栄養士
DDD Centre for Recovery 代表
豪シドニー大学卒(BSc(Nutrition)/BAppSc (Exercise & Sports Science)。オーストラリア管理栄養士会(DAA)およびオーストラリア・ニュージーランド摂食障害協会(ANZAED)認定管理栄養士として、DAA摂食障害治療リーダーシップグループの研修部門をマネージし、スキルアップのためのワークショップを栄養士に提供している。ダンサーの摂食障害予防・治療のため、DDD Centre for Recoveryを2017年に設立。HAES Australia公認メンバーとして、HAESに基づくNon Diet Approachを摂食障害治療やダンサーのヘルスケアに活用するほか、日豪で栄養カウンセリングや講習会を行う。
HP https://dddcfr.com.au/

【修了用クイズと修了証、領収書に関するご案内】
https://forms.gle/Ztft3yfMhn5AUdNu5

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こんな人におすすめです

・医療現場の支援者(医師、心理士、看護師、作業療法士など)
・食の専門家(管理栄養士、栄養士など)
・福祉現場の支援者
・学校・教育関係者

※ 本講座は専門家が対象です。摂食障害を抱えるご本人やご家族のお申込みは受け付けておりません。

レビュー(2件)

  • ★ ★ ★ ★ ★
    回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

    普段ANの治療(例えばFBT)をしていてもARFIDにそのまま適応するのは難しいと実感しておりました。なぜ難しかったのかも明らかにしてくださいましたし、AN治療と違うARFID治療ならではのポイントはどこかも教えてくださいました。大変勉強になりました。

    2024/7/17

  • ★ ★ ★ ★ ★
    回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

    かつて精神科で臨床心理士として勤務していた頃、いわゆる拒食・過食の問題を抱える患者さんには日常的に関わっていて摂食障害をそれなりにわかっているつもりでいましたが、その後、小中学校にスクールカウンセラーとして勤務するようになって、極端な偏食、発達障害やそれに由来する感覚過敏の問題に数多く直面するようになり、自分の中で摂食障害の概念を改めて整理したいと思って受講しました。私自身が直接、食事療法にあたることはないと思いますが、知識として知っていることの大切さ、そして、必要な専門機関や専門職へ繋げる責任について学ぶことができました。ありがとうございました。

    2024/5/3

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システム要件

■パソコン
【windows】
OS:Windows 11、Windows 10
ブラウザ:Microsoft Edge 最新版 Firefox 最新版、Chrome 最新版
【macOS】
OS:macOS 10.15 Catalina以降
ブラウザ:Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版

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【iPhone・iPad】
OS:iOS最新版
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ライブ講座・課題提出講座は初回開催日から30日以内は返金を申請できます。
サブスクは原則返金ができません。
詳しい条件や手順につきましては ガイドライン をご覧ください。

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  • ★ ★ ★ ★ ★
    回避・制限性食物摂取症 [ARFID]のための食事療法

    普段ANの治療(例えばFBT)をしていてもARFIDにそのまま適応するのは難しいと実感しておりました。なぜ難しかったのかも明らかにしてくださいましたし、AN治療と違うARFID治療ならではのポイントはどこかも教えてくださいました。大変勉強になりました。

    2024/7/17

  • ★ ★ ★ ★ ★
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    かつて精神科で臨床心理士として勤務していた頃、いわゆる拒食・過食の問題を抱える患者さんには日常的に関わっていて摂食障害をそれなりにわかっているつもりでいましたが、その後、小中学校にスクールカウンセラーとして勤務するようになって、極端な偏食、発達障害やそれに由来する感覚過敏の問題に数多く直面するようになり、自分の中で摂食障害の概念を改めて整理したいと思って受講しました。私自身が直接、食事療法にあたることはないと思いますが、知識として知っていることの大切さ、そして、必要な専門機関や専門職へ繋げる責任について学ぶことができました。ありがとうございました。

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【学べるコース】
▼対象:専門職
・家族ができる神経性やせ症の食事支援
・新・家族ができる神経性やせ症の食事支援/90分ダイジェスト版
・心理士としての摂食障害治療のセットアップと心理教育
・摂食障害治療に役立てる食事療法【RAVESモデル】
・回避・制限性食物摂取症[ARFID]のための食事支援
・オンラインで学ぶFamily-Based Treatment:基礎知識と治療のセットアップのコツ
・体重に関する偏見・誤解を見つめ直そう〜HAES(Health At Every Size)®入門編
・過食の治療を効果的に行うために:BEDとBNの発症の背景にあるもの

▼対象:ご家族
・家族ができる神経性やせ症の食事支援
・新・家族ができる神経性やせ症の食事支援/90分ダイジェスト版
・体重に関する偏見・誤解を見つめ直そう〜HAES(Health At Every Size)®入門編

▼対象:ご本人
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