2021年3月20日開催「NHK学園主催・武蔵野短歌俳句大会」における宇多喜代子氏と永田和宏氏の対談を収録した動画講座となります。文芸界をリードするお二人に「今、大切なこと~コロナの時代に」をテーマにお話しいただきました。
動画講座
【定額制講座専用】宇多喜代子・永田和宏対談 今、大切なこと~コロナの時代
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【定額制講座専用】宇多喜代子・永田和宏対談 今、大切なこと~コロナの時代
宇多喜代子・永田和宏対談「今、大切なこと~コロナの時代」<視聴:20241129> 宮下重美 NHK学園の短型詩の両監修者の対談、興味深くお聞きした。 テーマが「コロナ時代・・・」となっているが、現在、お聞きしても内容は輝いていた。 私自身が不勉強ではあるが、短歌と俳句との比較本質論、表現論を更にお聞きしたと思った。 対談に中で、気が付いたこと、私の備考、を箇条書きにすると次のとおりです。 1.短歌と俳句ともに(以下、「短型詩」と略す)、作者と読者により成り立つもので、人との触れ合いのなかで育まれ、機能し、成熟するものである。 2.コロナウィルスの概要が再確認できた。不要不急議論が出てきたが、これは文化の本質を「つく」ものである。(永田先生) 3.不要不急対策として、「ひとりでにぎわう・おうち吟行・30歩吟行」を提唱した。(宇田先生) 4.「短歌は、作者:半分、読者:半分・・・あわせて短歌がなりたつ」(永田先生)は、興味深い内容である。 5.俳句は短歌に比較して情報量が少なく、読者のリテラシーによるところが大きく、難しい。 しかし、季語・定型で作るので、より簡単そうで、愛好者が短歌より多い。(宇田先生) 6.短型詩かかわる第二芸術論については、時間がなく、詳細に触れていただけなかった。 短歌でも本質論であるので、今後、じっくりとお聞きしたい。 7.両講師の推薦作品は、ひとつひとつ興味深いものがあり、後ほど、読みなおしたい。 もう少し時間をかけて、両講師のお話をお聞きしたかった。 8.家族で食事する、風呂に入るなど、ごく日常の中に幸せと、はりあいがあり、これを短型詩で表現できることを再確認した。(宇田先生から中村哲氏の言葉の紹介あり) 9.河野裕子先生の豊かな感性から生まれた短歌をあらめて感慨深くお聞きした。 10.俳句を作るのに、書斎はいらない。日常の中から、俳句が生まれる。(宇田先生) 11.短歌は、その時の空気感を含めて記憶に深くとどまるものである。短歌により、その時代のありようが記録され、豊かな人生をもたらすものである。(永田先生)
2024/11/29
カリキュラム
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宇多喜代子・永田和宏対談 今、大切なこと~コロナの時代に
65分
俳人・宇多喜代子さんと歌人・永田和宏さんの対談「今、大切なこと~コロナの時代に~」を収録した動画講座です。
講師紹介
宇多 喜代子(うだ きよこ)
昭和十年山口県出身
文化功労者。「草樹(そうじゅ)」会員代表。
蛇笏賞、詩歌文学館賞、現代俳句大賞受賞。現代俳句協会特別顧問。
NHK学園俳句講座アドバイザー。読売俳壇選者。
「獅林」を経て「草苑」にて桂信子に師事。
句集『夏月集』『象』『記憶』『宇多喜代子俳句集成』『森へ』『雨の日』など。著書『暦と暮らす』『NHK俳句 厨に暮らす 語り継ぎたい台所の季語』
永田 和宏(ながた かずひろ)
昭和二十二年滋賀県出身
細胞静物学者。歌人。京都大学名誉教授。JT生命誌研究館館長。
京都産業大学タンパク質動態研究所所長。
「塔」選者。歌会始選者。NHK学園短歌講座監修。「朝日歌壇」選者。
歌集『饗庭』『風位』『夏・二〇一〇』『置行堀』など多数。
歌書『あの胸が岬のように遠かった』『新版作歌のヒント』『近代秀歌』『現代秀歌』『知の体力』など多数。
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■動画配信される映像・画像・資料・音声などにかかる著作権及び著作者人格権は、講演者(NHK学園)等関係者に帰属します。
こんな人におすすめです
短歌と俳句に関心のある方ならどなたでも。
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宇多喜代子・永田和宏対談「今、大切なこと~コロナの時代」<視聴:20241129> 宮下重美 NHK学園の短型詩の両監修者の対談、興味深くお聞きした。 テーマが「コロナ時代・・・」となっているが、現在、お聞きしても内容は輝いていた。 私自身が不勉強ではあるが、短歌と俳句との比較本質論、表現論を更にお聞きしたと思った。 対談に中で、気が付いたこと、私の備考、を箇条書きにすると次のとおりです。 1.短歌と俳句ともに(以下、「短型詩」と略す)、作者と読者により成り立つもので、人との触れ合いのなかで育まれ、機能し、成熟するものである。 2.コロナウィルスの概要が再確認できた。不要不急議論が出てきたが、これは文化の本質を「つく」ものである。(永田先生) 3.不要不急対策として、「ひとりでにぎわう・おうち吟行・30歩吟行」を提唱した。(宇田先生) 4.「短歌は、作者:半分、読者:半分・・・あわせて短歌がなりたつ」(永田先生)は、興味深い内容である。 5.俳句は短歌に比較して情報量が少なく、読者のリテラシーによるところが大きく、難しい。 しかし、季語・定型で作るので、より簡単そうで、愛好者が短歌より多い。(宇田先生) 6.短型詩かかわる第二芸術論については、時間がなく、詳細に触れていただけなかった。 短歌でも本質論であるので、今後、じっくりとお聞きしたい。 7.両講師の推薦作品は、ひとつひとつ興味深いものがあり、後ほど、読みなおしたい。 もう少し時間をかけて、両講師のお話をお聞きしたかった。 8.家族で食事する、風呂に入るなど、ごく日常の中に幸せと、はりあいがあり、これを短型詩で表現できることを再確認した。(宇田先生から中村哲氏の言葉の紹介あり) 9.河野裕子先生の豊かな感性から生まれた短歌をあらめて感慨深くお聞きした。 10.俳句を作るのに、書斎はいらない。日常の中から、俳句が生まれる。(宇田先生) 11.短歌は、その時の空気感を含めて記憶に深くとどまるものである。短歌により、その時代のありようが記録され、豊かな人生をもたらすものである。(永田先生)
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