戦前から戦後にかけての放送人たちの姿を、膨大な証言や記録から描いて毎日出版文化賞を受賞した『ラジオと戦争』。
今回、著者の大森淳郎さんを迎えて、講座第一部では、戦争に向かっていくなかラジオの表現がどう変わっていったか貴重な資料をもとにお話をうかがいます。
第二部では聞き手として歌人、松村正直さんが加わり、「ラジオ」を描いた短歌やその日常を紹介、一方でラジオから流された短歌や斎藤茂吉ら当時の歌人たちの姿にも触れ、今につながる課題を考えます。
ライブ講座
『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う
- 75分 x 全1回
- Zoom
2,800 円(税込)
申込状況
◯募集を終了
-
デバイス
PC, スマートフォンどちらでも可
-
顔出し
任意
-
最低開講人数
1名
-
定員
20名
-
形式
ウェビナー(講演)形式
募集を終了
申込状況
◯レビュー(1件)
-
『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う (限定公開)
ラジオという貴重な伝達媒体と戦争の関わり、と短歌が当時どのように詠まれたか、多くの事例があったことを教えていただきました。好戦的なものも厭戦的なものもあった、と。実態をよく表していると思います。資料も貴重だと思います、ありがとうございました。
2024/5/25
カリキュラム
-
『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う
開催済み講座開始日時 2024年5月25日(土) 14:00~
『ラジオと戦争』著者・大森淳郎さんを迎え、歌人・松村正直さんが聞き手として、当時の短歌に描かれた「ラジオ」にも触れながら、今につながる課題について考えます。
申し込み前にご確認ください
※オンライン講座になります
講師紹介
大森淳郎
1957年埼玉県生まれ。1982年、東京外国語大学ヒンディー語学科卒業。同年NHK入局。富山、東京、広島、福岡、仙台の各放送局に勤務。ディレクタ-として主にETV特集を手掛ける。作品にETV特集「モリチョウさんを探して―ある原爆小頭児の空白の生涯―」(1993年)、同「祖父の戦場を知る」(2006年)、同「シリーズBC級戦犯 第二回“罪”に向き合う時」(2008年)、同「ひとりと一匹たち―多摩川 河川敷の物語―」(2009年)、同「シリーズ戦争とラジオ 第一回 放送は国民に何を伝えたのか」(2009年)、同「敗戦とラジオ 放送はどう変わったのか」(2010年)など。
2016年からNHK放送文化研究所に研究員として勤務。2022年退職。
著書に『BC級戦犯 獄窓からの声』(日本放送出版協会、2009年)、『ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図』(講談社、2012年)。ともに共著。
松村正直
1970年東京都生まれ。東京大学文学部独文科卒業。
歌人。NHK学園短歌講座講師。国際啄木学会会員。同人誌「パンの耳」発行人。歌誌「塔」元編集長。
1996年に石川啄木の影響で短歌をはじめ、翌年「塔」入会。
1999年「フリーター的」で第45回角川短歌賞次席。2000年毎日歌壇賞受賞。2002年第1歌集『駅へ』で第10回ながらみ書房出版賞受賞。2011年評論集『短歌は記憶する』で第9回日本歌人クラブ評論賞受賞。2014年第3歌集『午前3時を過ぎて』で第1回佐藤佐太郎短歌賞受賞。2017年歌集『風のおとうと』著。2018年『戦争の歌』著。2020年度「NHK短歌」選者。2020年末をもって「塔」を退会。
レビュー(1件)
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『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う (限定公開)
ラジオという貴重な伝達媒体と戦争の関わり、と短歌が当時どのように詠まれたか、多くの事例があったことを教えていただきました。好戦的なものも厭戦的なものもあった、と。実態をよく表していると思います。資料も貴重だと思います、ありがとうございました。
2024/5/25
講座スタイル
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◯レビュー(1件)
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『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う (限定公開)
ラジオという貴重な伝達媒体と戦争の関わり、と短歌が当時どのように詠まれたか、多くの事例があったことを教えていただきました。好戦的なものも厭戦的なものもあった、と。実態をよく表していると思います。資料も貴重だと思います、ありがとうございました。
2024/5/25
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