第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠)のレビュー★4.8(22)
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
神野さんの進行と、お二人の言葉選びの豊かさに引き込まれました。題詠を詠むときには、兼題によって、自分の中にあった思いがけないものが浮かび上がるのですね。 選評に取り上げられた十八句が多彩だったので多角的に学ぶことができました。発見の句、現代を詠んだ句、俳諧味の句、恋の句、晴と褻の句それぞれの魅力など。また、季語の重要性、数字のリアリティ、音の魅力なども学びました。今回はH音の響いた句が印象的でしたが、濁音の響き合いも楽しめるのですね。 お二人の合評により、句の魅力が無限に広がっていくようでした。十八句それぞれに学びがありましたが、私が特にひかれた三句の学びをあげたいと思います。 1、太陽は平凡な星ふきのたう 上五中七の大きな発見の世界に、ふき の とうが命を吹き込んでいる 2、平家滅びし海の青さよ時鳥 上五中七の重たい景を格調高い時鳥 がしっかり受け止めている 3、肘枕源平桃の花の下 孤独の豊かさが感じられる などと学びが濃厚でした。お二人がおっしゃっていたとおり、この現代に於いて「平」という題詠作品に触れられたことは幸いでした。
2024/5/17
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
大変勉強になりました。 両先生の選評を聞き、俳句の楽しさを満喫できました。 アーカイブで繰り返し視聴します。
2024/5/16
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
両先生の読みがそれぞれに深く、大変勉強になりました。 また具体的に◆数詞は効果的である◆上五中七下五に濁音があると響く◆俳句にはハレの句とケの句あり、ケの句は日常の定点観測…などなど参考になりました。 小澤實先生が大変謙虚でいらっしゃるのも印象的でした。
2024/5/16
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
入選作品集を読んだだけでは読み取れないお話を聞くことができました。特選以外の作品を取り上げていたのも良いと思います。季語をどう使うか、どう使わないか、あっという間の1時間でした。
2024/5/16
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
選句の過程、兼題の考え方、季重なりについてなど大変勉強になりました。
2024/5/16
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
とてもおもしろかったです。自分は俳句初心者ですが、小澤先生、神野先生の兼題に対する 見解の深さから、選ばれた句の解釈も似て非なる部分が丁寧かつ具体的な言葉で説明されていて、一言一言にとても感銘を受けました。句のよさ、みどころの説明もとてもわかりやすかったです。選ばれた皆さんの句もすばらしいなと思いましたし、小澤先生、神野先生にこのように解釈されて感想を頂けるのも最高に嬉しいだろうなあと、初投句への意欲が少し湧きました。とはいえ、先生方のいわれる季語の使い方活かし方などを考えると、納得するとともにますますうかつに季語もことばも選べなくなってしまいそうですが、焦らず、楽しく俳句をつくっていけるようになりたいなと思います。次回も楽しみにしております。
2024/5/16
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
俳句大会の秀作についての選評とともに、選考時の着眼点などのお話を拝聴出来て、有意義な内容でした。
2024/5/16
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
25回大会の題詠部門の受賞作品の中から限られた作品ではあるが、お二人の選者がなぜその句を選んだのかの理由を詳しく聞けたことによりその句の良さがより深く理解できました。 お互いの先生方がお互いの選評を聞いて気づく点を話されたりもしていたのが興味深かったです。 今後の作句のヒントになるポイントもいくつかあり為になりました。 進行の上手い神野さんと話し上手な小澤先生を選んだことも的確であると感じました。 自由題についても同じ様な企画があると嬉しいです。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
題詠の入賞作品の紹介と選評を対談形式でして下さってました。題詠の選者の経験上の良さが参考になりました。沢山の作品の『平』の捉え方や、その背景や、詠みのテクニックなど、分かりやすく解説して頂き、句の良さが更に伝わりました。ありがとうございました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
小澤先生と神野先生が、季語の働き、語順、濁点による韻の効果など細密に優秀句を解説くださり、たいへん勉強になりました。 俳諧味を含んだ句の分析もたいへん楽しく、俳句の世界の大きさを感じる事が出来ました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
それぞれの句を深くとらえることができました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
句の直接の意味だけでなく、背景にあること、周辺にあるかもしれないこと、朗読した時の音の響き、文字面の響き合い、いろんな角度からの鑑賞が聴けてとても勉強になりました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
講座視聴は初めてだったが、ズームに慣れていないので、始まるまで不安だった! 小澤實さん、神野紗希さんのお顔が見られて、あっという間の楽しい時間だった。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
題詠の場合如何に類想から抜け出すか、数詞や地名の効果的な使い方、そして季語を如何に取り合わせるか丁寧に説明下さいました。また韻や濁音の効果についても丁寧に説明いただきよく理解できました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
第25回俳句大会の特選句と秀句から、作品の中で題詠の題や季語がどう生きているのか、どこまで生かせることが出来ているのかを小澤實先生と神野紗希さんそれぞれに違う視点によりたくさんの解説を拝聴することが出来た。 題詠の題に縛られ、外圧的な力の刺激を受けて、新たな内なる自分を絞り出して作句に表現してみたいと思った。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
冒頭の小澤先生の言葉、「俳句は縛りのある文芸である。中でも題詠は一層縛りがある面白さがある。」というのになるほど・・・と思いました。紗希先生の「俳句の賞味期限は長ければ良いものではない。」という言葉にも納得。お二人の先生が、句を詠む時、選ぶときに大事にされている考えが座談会の端々に出てきて、とても勉強になりました。次回は、ぜひ庁瀬園してみようと思っています。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
特選作品の講評かと思いきや、特選作品の一部しか講評がなかったのは残念! 何故2名の選者が取り出した秀作作品の解説をするのか疑問。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
「まもなく講座が始まります」の通知メールを受信してすぐアクセスしましたが、接続できるまでに20分弱かかりました。その前に「入室できるのは、5から10分前」というメールも来ていましたが、通知メールが来たので、すぐ入室できると思いました。アクセスし直しましたが、同じく非常に待たされ、進捗状況がわかりませんでした。入室後、マイクをミュート、カメラをオフ設定しようとしましたが、ボタンが見つからず、自分の声や画面が見えているのか、不安でした。最初に事務局から説明があったらよかったと思います。途中でコメントしたかったのですが、コメント(チャット)機能は使用できないようになっているのか書き込み欄がないようでした。こちらも最初に説明があったらよかったと思います。コメントしたかったのは、以下2点です。小澤さんがコメントしておられた句「平時とは重たき言葉や蝉しぐれ」で「『平時』の反対語は『戦時』ですね」とおっしゃっておられましたが、通常は『有事』ではないでしょうか。また神野さんがコメントしておられた「鼻先で夏雲を押し平泳ぎ」の句ですが、プールの水面に映っている夏雲を押しているように感じたのではないかと思いました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
小澤先生と神野先生の掛け合いが素晴らしく、大変勉強になりました。ありがとうございました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
小澤實さん、神野紗希さん、それぞれの視点での感想やお話しがためになりました。視野を広げる良い機会となりました。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
一流の俳人による、深い視座、広い視野からの読解が、俳句の可能性を教えてくれる。
2024/5/15
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第25回NHK全国俳句大会 選評座談会(題詠) (限定公開)
お二人の深い解釈や俳句作りにおける様々なお話が大変興味深かったです。
2024/5/15
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