多文化間カウンセリングとは「異なる文化的背景を持つ個人の間で行われるカウンセリング」と定義されています。
多様化が進む社会の中で、多様な性の形や年齢差など、カウンセラーが自身と異なる文化を持つクライアントに出会う確率はどんどん増えています。
本ゼミは、基礎的な多文化の概念やモデルとともに、カウンセラーとは違う文化を持つクライアントのカウンセリングを行う際に必要な知識や能力を学んでいきます。また、その能力を獲得・向上させるための手法を学習して実行する、実践的なプログラムです。
ライブ講座
多文化間カウンセリングゼミⅠ(2024年4月開始・隔週全6回)
- 90分 x 全6回
- Zoom
42,000 円(税込)
申込状況
◯募集を終了
-
デバイス
PCのみ
-
顔出し
任意
-
最低開講人数
2名
-
定員
8名
-
形式
ウェビナー(講演)形式
募集を終了
申込状況
◯受講後の効果
・「文化」についての理解を深めることができる
・身の回りや臨床の中で起こりうる文化差に対する気づきを得る。
・個人的、職業的の両面から「多文化間カウンセリング」の概要を知ることができる
・臨床家に必要な「多文化間カウンセリングコンピテンス」の獲得と向上についての方法を学ぶことができる
・文化差がある患者・クライエントの理解とより良い対応ができるようになる
カリキュラム
-
第1講
開催済み 録画動画あり講座開始日時 2024年4月27日(土) 18:00~ -
第2講
開催済み 録画動画あり講座開始日時 2024年5月11日(土) 18:00~ -
第3講
開催済み 録画動画あり講座開始日時 2024年5月25日(土) 18:00~ -
第4講
開催済み 録画動画あり講座開始日時 2024年6月8日(土) 18:00~ -
第5講
開催済み 録画動画あり講座開始日時 2024年6月22日(土) 18:00~ -
第6講
開催済み 録画動画あり講座開始日時 2024年7月6日(土) 18:00~
第1講のテーマは、「文化・多文化の概念、自己の文化への気づき」です。
私たちは、それぞれ異なる文化を持ち生活しています。
第1講では、自己の個人的な・臨床家としての文化へ気づきを得ることについて、お話しします。
また、それらの気づきを促すワークをご紹介し、その活用方法を学習していきます✏️
また、ゼミ初回となりますので、皆様の自己紹介やアイスブレイクのお時間も予定しています。
第2講のテーマは、「 文化・多文化の定義、さまざまなモデルについて」。
「文化」「多文化」など、多文化間カウンセリングを学習する上で重要な基本的な用語や概念の定義、理論モデルを学習します。
※カリキュラムは、講座の進行状況等により、変更する可能性もございます。
第3講のテーマは、「多文化間カウンセリングコンピテンス」です。
臨床家が身につけるべき資質や職能として論じられる多文化間カウンセリングコンピテンスとはどのようなものかを説明し、主要な理論を学びます。
※カリキュラムは、講座の進行状況等により、変更する可能性もございます。
第4講のテーマは、3講に続き「多文化間カウンセリングコンピテンス」です。
MCCの理解を深めると共に、MCCを獲得し、向上するためにはどうすれば良いのかについて、さまざまな手法を学習します。
さらに、実際に自分自身の個人的・臨床的経験の中で可能な手法を検討し、計画を立てることを目標にします。
※カリキュラムは、講座の進行状況等により、変更する可能性もございます。
第5講のテーマは「MCC獲得及び向上の計画発表」です。
第4講で立てた計画をゼミの参加者に対して発表し、それぞれの計画について、参加者の皆さんで議論することを予定しています。
※カリキュラムは、講座の進行状況等により、変更する可能性もございます。
第6講のテーマは、「結果の発表と総括」です。
第5講で立てたMCC獲得・向上計画を実行し、その結果を発表することを予定しています。
★2024年4〜7月★「多文化間カウンセリングゼミ1」
多文化間カウンセリングとは「異なる文化的背景を持つ個人の間で行われるカウンセリング」と定義されています。
多様化が進む社会の中で、多様な性の形や年齢差など、カウンセラーが自身と異なる文化を持つクライアントに出会う確率はどんどん増えています。
本ゼミでは、基礎的な多文化の概念やモデルとともに、カウンセラーとは違う文化を持つクライアントさんのカウンセリングを行う際に必要な知識や能力について学びます。
本ゼミは講師の博士課程論文の研究の中で、多文化間カウンセリングコンピテンスの知識、気づき、技術の向上において、効果が示された実証的な内容に基づいて構成されています。
★なお、2024年秋期には「多文化間カウンセリングゼミ2」を開催します。通年でお申し込みの方には割引がありますのでご検討ください。
【開催日】
2024年 4/27,5/11,5/25,6/8,6/22,7/6
(全6回・隔週土曜日 18:00-19:30)
【開催場所】: オンラインZoomにて開催
【履修内容】
■多文化間カウンセリングコンピテンス(MCC)を測定
■多文化間カウンセリング(MC)の概要と理論を学ぶ
■MCC獲得・向上のための方法を学ぶ
■MCC獲得・向上のための計画を立てる
■オリジナルのテキストとワークブック、配布資料など、学びへのサポートが盛りだくさん
【修了条件】
当ゼミナールは当日出席が難しい方もアーカイブ視聴のみで、ご自身で受講いただくことが可能です。
しかし、以下の条件を満たした場合は、ゼミナール修了者として修了証明書を発行します。
■全体の80%以上の出席(遅刻、途中退室も出席時間から差し引きます)
■すべての課題の締め切りまでの提出
■プレゼンテーションへの参加(当日できない方はプレゼンテーション動画を当日までに提出)
■講義内容への積極的参加と協力
※特別なご事情があり条件達成が難しいけれど、修了証が必要な場合は事務局または講師までご一報ください。
<講師からのメッセージ>
おそらく「多文化間カウンセリング」は皆さんにとって耳慣れない、自分とはあまり関係のない「外国人支援」のための理論のように聞こえるものかもしれません。「文化差」はなにも人種や言語の違いだけを指しません。皆さんのもとを訪れるクライアント様は皆さんと違う年齢や、職業や、経験を持っているはずです。多文化間カウンセリングは、自分と異なる文化を持つクライアントの支援をするために有用な知識や気づき、技法のことですから、どの支援者にとっても有用性があるものです。ぜひ多くの支援者に知ってもらい、少しでも臨床場面でお役に立てていただくことができれば、こんなに嬉しいことはありません。
<講師略歴>
湯浅 紋(ゆあさ あや)臨床心理士/公認心理師。アメリカに11年の滞在歴があり、現地で心理学とカウンセリング学び、臨床経験を有する。2015年に帰国後、明治学院大学大学院心理学研究科において「臨床家に向けた多文化間カウンセリングのトレーニング」について研究し、2020年博士号(心理学)を取得。臨床での専門は多文化間カウンセリング、トラウマ/PTSD、認知行動療法など。
【対象】対人援助職の方・臨床心理士、公認心理師、医師、看護師の専門家など
【定員】8名(定員になり次第受付期間内でも締め切らせていただきます)
【料金】58,000円→42,000円
主催:ポラリスカウンセリングオフィス 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1−3 東京ライフビル4階
お問い合わせ: 03-6261-7316 または info@polaris-cog.com
こんな人におすすめです
対人援助職の方・心理臨床を専門とする臨床心理士、公認心理士、医師、看護師、精神保健福祉士、その他心理カウンセラーなどの方々が対象です
講座スタイル
-
ウェビナー(講演)形式
-
PCのみ
-
顔出し任意
録画について
講座は録画を行い、受講生は録画動画を閲覧することが出来ます。また、講座を同システム会員向けに公開する場合は受講者の発言・発表部分はカットされます。
システム要件
■パソコン
【windows】
OS:Windows 11、Windows 10
ブラウザ:Microsoft Edge 最新版 Firefox 最新版、Chrome 最新版
【macOS】
OS:macOS 10.15 Catalina以降
ブラウザ:Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
【iPhone・iPad】
OS:iOS最新版
ブラウザ:Safari 最新版
【Android】
OS:Android最新版
ブラウザ:Chrome 最新版
キャンセル・返金について
欠席について
都合がつかない等で講座に参加できなくなった場合、講座内にある「欠席連絡」のボタンを押す必要があります。欠席の場合は返金はされません。
ライブ講座
多文化間カウンセリングゼミⅠ(2024年4月開始・隔週全6回)
- 90分 x 全6回
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42,000 円(税込)
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任意
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最低開講人数
2名
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定員
8名
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形式
ウェビナー(講演)形式
募集を終了
申込状況
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