Family-Based Treatment(FBT)は、児童・思春期の神経性やせ症治療の第一選択肢として世界的に推奨されている治療アプローチです。本講座では、長年摂食障害治療に携わってきた各領域の専門家が、それぞれの立場から効果的なFBTの実践について解説します。
【受講者特典】
『家族の力で拒食を乗り越える:神経性やせ症の家族療法ガイド(http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn975.html)』原著者 マリア・ガンシーらによる特別講義付き
- 利用期限:申し込みから180日間
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デバイス
PC, スマートフォンどちらでも可
利用期限:申し込みから180日間
レビュー(1件)
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オンラインで学ぶFBT:基礎知識と治療のセットアップのコツ
普段、食について困る親子に対してどのように説明したらよいか、その疑問を解決するために受講しました。受講後は根拠をもって説明することは今後できるようになると思います。
2024/9/17
受講後の効果
FBTの理論と実践のための基礎を理解し、FBT治療者がもっておくべき再栄養についての知識を得ることができます。
■ FBTグループスーパービジョンへのお誘い
FBT講座の修了者を対象に、毎月第四日曜日の9:00-10:30amにマリア・ガンシー先生によるオンライン・グループスーパービジョンを開催しております(参加費8,000円;逐次通訳付き;一回につき最大2ケースを取り上げます)。参加をご希望の方は、開催日1週間前までに、ケース提出ご希望の有無とあわせて荻原(kogiwara@tip-nikotama.com)宛てにご連絡ください。
カリキュラム
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1)FBTの理論と実践のための基礎(前半)
97分
利用期限:申し込みから180日間
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2)FBT治療者がもっておくべき再栄養についての知識
31分
利用期限:申し込みから180日間
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3)FBTの理論と実践のための基礎(後半)と質疑応答
57分
利用期限:申し込みから180日間
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4)小児科医が外来・入院でおこなうFBT
53分
利用期限:申し込みから180日間
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5)【受講者特典】マリア・ガンシーらによる特別講義:QAセッション_パート1
31分
利用期限:申し込みから180日間
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6)QAセッション_パート2
4分
利用期限:申し込みから180日間
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7)QAセッション_パート3
18分
利用期限:申し込みから180日間
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8)QAセッション_パート4
25分
利用期限:申し込みから180日間
【講師】
荻原かおり(おぎわら・かおり)
臨床心理士、公認心理師
東京インターナショナルサイコセラピー・二子玉川オフィス
豪クイーンズランド大学卒業(BA (Hons) in Psychology)、お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。在日外国人のメンタルヘルスをサポートするNPOにて心理士として勤務したのち、2018年に仲間と合同で東京都内に心理オフィスを設立。子どもから成人までの摂食障害を中心に、さまざまなメンタルヘルスの問題へのカウンセリングを行っている。訳書に『家族の力で拒食を乗り越える—神経性やせ症の家族療法ガイド』(共監訳,星和書店刊)がある。
HP https://www.tip-nikotama.com
【講師】
染原風生(そめはら・ふみ)
ダンサー・アスリート専門管理栄養士、摂食障害治療専門管理栄養士
DDD Centre for Recovery 代表
豪シドニー大学卒(BSc(Nutrition)/BAppSc (Exercise & Sports Science)。オーストラリア管理栄養士会(DAA)およびオーストラリア・ニュージーランド摂食障害協会(ANZAED)認定管理栄養士として、DAA摂食障害治療リーダーシップグループの研修部門をマネージし、スキルアップのためのワークショップを栄養士に提供している。ダンサーの摂食障害予防・治療のため、DDD Centre for Recoveryを2017年に設立。HAES Australia公認メンバーとして、HAESに基づくNon Diet Approachを摂食障害治療やダンサーのヘルスケアに活用するほか、日豪で栄養カウンセリングや講習会を行う。
HP https://dddcfr.com.au/
【講師】
荻原かおり(おぎわら・かおり)
臨床心理士、公認心理師
東京インターナショナルサイコセラピー・二子玉川オフィス
【講師】
井口敏之(いぐち・としゆき)
小児科医(小児科専門医・指導医)、子どもの心専門医、日本小児心身医学会認定医・指導医、医学博士
1985年名古屋市立大学医学部卒業、名古屋第二赤十字病院、市立四日市病院、名古屋市立大学病院、聖霊病院を経て、1999年より星ヶ丘マタニティ病院小児科勤務。現在副院長。日本小児心身医学会理事、摂食障害ワーキングループ、学会の摂食障害のガイドライン作りにも参加している。摂食障害は外来も入院治療も行っている。専門は心身症、摂食障害、発達障害など。
HP: http://www.toukeikai.com/
論文:Introduction of family-based treatment to Japan with adaptations to optimize the cultural acceptability and advance current traditional treatments of adolescent anorexia nervosa. International Journal of Eating Disorders, Volume 54 (1) Special Issue Asia, January 2021, Pages 117-119.
QAセッション_part1
治療経過に影響し得る親の要因(親のモチベーション、メンタルヘルスの問題、etc.)
◾️登壇者(登場順):
マリア・ガンシー先生/井口敏之先生/染原風生先生/白石直先生/村松朋子先生/宮脇大先生
※登壇者の所属は2022年4月時点
◾️司会・通訳:荻原かおり
※この特典映像は、【オンラインで学ぶ2日間講座】(2022年3月19・20日実施)の中で答えきれなかった参加者からの質問のうち、特に要望が多かったものについて取り上げるため、2022年4月10日に行ったライブ配信【研修受講者のための追加Q&Aセッション】を録画したものです。
QAセッション_part2
治療経過に影響し得る本人の要因(併存する心の問題、etc.)
QAセッション_Part3
目標体重の設定の仕方
QAセッション_part4
FBTを実践するためのチーム構築について
【修了証と領収書に関するご案内】
https://forms.gle/PDHrpkkHqdtu9EXv7
2020年以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック下での摂食障害やボディ・イメージの問題の悪化が報告されています。日本も決して例外ではなく、特に小中高生の神経性やせ症患者の増加が指摘されています。
Family-Based Treatment(FBT)は、児童・思春期の神経性やせ症治療の第一選択肢として世界的に推奨されている治療アプローチです。FBTでは、患者は家族の力を借りながら、家庭で病気からの回復に取り組みます。ただし、多くの家族にとって、神経性やせ症という病気は当事者となって初めて対峙するものであるため、病気についての理解を助け回復の水先案内人となれる効果的なFBT治療者、そして治療チームの存在が必須です。
本講座では、長年摂食障害治療に携わってきた各領域の専門家が、それぞれの立場から効果的なFBTの実践について解説します。
【受講者特典】
『家族の力で拒食を乗り越える:神経性やせ症の家族療法ガイド(http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn975.html)』原著者 マリア・ガンシーによる特別講義付き
※本講座および受講者特典は、2022年3月19日にライブ配信を行った【オンラインで学ぶFBT 2日間講座:Day 1】、および2022年4月10日にライブ配信を行った【追加Q&Aセッション】を録画したものです。
【修了証と領収書に関するご案内】
https://forms.gle/PDHrpkkHqdtu9EXv7
こんな人におすすめです
・摂食障害治療に関心のある専門家(心理士/医師/管理栄養士/看護師など)
心理学/医学/栄養学/看護学などの領域で学んでいる・大学院生
※摂食障害を抱えるご本人やそのご家族のお申込みは受け付けておりません。
レビュー(1件)
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オンラインで学ぶFBT:基礎知識と治療のセットアップのコツ
普段、食について困る親子に対してどのように説明したらよいか、その疑問を解決するために受講しました。受講後は根拠をもって説明することは今後できるようになると思います。
2024/9/17
講座スタイル
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動画講座
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PC, スマートフォンどちらでも可
システム要件
■パソコン
【windows】
OS:Windows 11、Windows 10
ブラウザ:Microsoft Edge 最新版 Firefox 最新版、Chrome 最新版
【macOS】
OS:macOS 10.15 Catalina以降
ブラウザ:Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版
【iPhone・iPad】
OS:iOS最新版
ブラウザ:Safari 最新版
【Android】
OS:Android最新版
ブラウザ:Chrome 最新版
キャンセル・返金について
- 利用期限:申し込みから180日間
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デバイス
PC, スマートフォンどちらでも可
利用期限:申し込みから180日間
レビュー(1件)
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オンラインで学ぶFBT:基礎知識と治療のセットアップのコツ
普段、食について困る親子に対してどのように説明したらよいか、その疑問を解決するために受講しました。受講後は根拠をもって説明することは今後できるようになると思います。
2024/9/17
摂食障害患者さんを取り巻く環境を良くするために学び合いましょう
TASTEオンライン講座
【学べるコース】
▼対象:専門職
・家族ができる神経性やせ症の食事支援
・新・家族ができる神経性やせ症の食事支援/90分ダイジェスト版
・心理士としての摂食障害治療のセットアップと心理教育
・摂食障害治療に役立てる食事療法【RAVESモデル】
・回避・制限性食物摂取症[ARFID]のための食事支援
・オンラインで学ぶFamily-Based Treatment:基礎知識と治療のセットアップのコツ
・体重に関する偏見・誤解を見つめ直そう〜HAES(Health At Every Size)®入門編
・過食の治療を効果的に行うために:BEDとBNの発症の背景にあるもの
▼対象:ご家族
・家族ができる神経性やせ症の食事支援
・新・家族ができる神経性やせ症の食事支援/90分ダイジェスト版
・体重に関する偏見・誤解を見つめ直そう〜HAES(Health At Every Size)®入門編
▼対象:ご本人
・体重に関する偏見・誤解を見つめ直そう〜HAES(Health At Every Size)®入門編
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