あなた本来の力を引き出す、最小の習慣 〜オンラインCMBトレーニング〜

ライブ講座

あなた本来の力を引き出す、最小の習慣 〜オンラインCMBトレーニング〜

  • 45分 x 全1回
  • Google Meet

7,800 円(税込)

申込状況

申し込み期間: 2025年12月31日 17:00まで
  • デバイス

    PC推奨

  • 顔出し

    必須

  • 最低開講人数

    1名

  • 定員

    10名

  • 形式

    ウェビナー(講演)形式

申込状況

申し込み期間: 2025年12月31日 17:00まで

武活-BUKATSU-

〜総合武術学院〜

CMBトレーニングは、心と身体のつながりを深く理解し、自分という存在を「扱える状態」に戻していく心身統合のプログラムです。
 
その中心となるのが 武禅・ナチュトレ・コンタクトインプロビゼーション(CI) の三本柱です。
 
まず最初に行う 武禅 では、呼吸と内観を用いて“ボディーマップ”を描いていきます。
意識を外側から取り戻し、身体のどこが固まり、どこが抜け、どこに重さや感情が溜まっているのかを静かに観察します。
 
呼吸が入る場所・入らない場所、温度感、質感、広がり。
 
そうした微細な情報を丁寧に感じ取ることで、「本来の身体はどう在りたがっているか」という内側の声が浮かび上がってきます。
 
武禅は、動きの前に“存在の地図”を取り戻す作業と言えます。
 
これが、後のあらゆる身体操作の土台になります。
 
次に行う ナチュラルトレーニング(ナチュトレ) では、武禅で得たボディーマップを実際の身体操作に紐づけ、
“自分の身体の取扱説明書”をつくっていきます。
 
立つ・座る・歩く・重さを預ける・抜く・寄りかかる。
 
日常の当たり前の動作を改めて分解し、「この身体は、どう扱えば最も楽に動くのか?」
 
という視点で動きを再設計します。
筋力ではなく構造、頑張るのではなく環境との連携。
 
身体が本来持っている効率性や自然さが蘇ると、姿勢・呼吸・歩き方・疲れやすさなどが驚くほど変わり始めます。
 
最後の コンタクト・インプロビゼーション(CI) では、個人で整えた身体を“他者とのつながり”へと開きます。
相手の重さや呼吸に触れながら、押す・引く・支えるといった意図を外し、身体同士が自然に共鳴する瞬間を体験していきます。
 
武禅で整えた内観、ナチュトレで育てた身体の導線が、相手との関係性の中でさらに深く機能し始めます。
 
CMBは、技術を学ぶ場ではありません。
 
“心の在り方がそのまま身体に現れ、
身体の整いがそのまま心に返ってくる”という循環を取り戻す場です。
 
その変化を、自分の身体で確かに感じられることこそ、CMBトレーニングの最大の魅力です。

受講後の効果

✦ 根源呼吸によって得られる主な効果
 

 
◆ 1:身体の内側が「見える」ようになる
 
呼吸による微細な振動がボディーマップを作るため、
身体の輪郭や位置情報がはっきりし、
動きや姿勢のコントロールが格段に楽になります。
 
→ 武禅の内観が深まり、
→ ナチュトレで身体の取扱説明書を作りやすくなる。
 

 
◆ 2:不要な力みが自然に抜ける
 
根源呼吸は力を抜く練習ではなく、
“力みの原因が溶けていく環境を作る”プロセス。
そのため、無理に脱力しなくても筋緊張が勝手にほどける。
 
→ 身体が「動きたい方向」に流れる感覚が戻る。
 

 
◆ 3:動作・技術の質が根本から変わる
 
呼吸が動きの主導権を握るようになるため、
・重心が自然に落ちる
・軸が勝手に立つ
・動きの無駄が消える
・スピードと柔らかさが共存する
といった身体変化が起こる。
 
→ 武術やスポーツでは“鳴るように技が出る”感覚に近い。
 

 
◆ 4:心の揺れが平らになり、判断がクリアになる
 
呼吸が自律神経の最深部へ働くため、
感情が過剰に揺れたり、思考が暴走したりしなくなる。
 
→ 知覚が静まり、物事の本質が見えやすくなる。
 

 
◆ 5:他者との関係性が自然に整う
 
コンタクト・インプロビゼーションでは、
根源呼吸の“全身の波”がそのまま相手に伝わる。
結果として、
・押さない
・引っ張らない
・支えすぎない
・逆らわない
という 理想的な関わり方が自然に成立する。
 
身体が整うことで、関わりに“余白”が生まれ、
相手との動きが流れるようになる。

カリキュラム

  • 根源呼吸

    開催済み

    開始日時 2025年11月26日(水) 10:00~
    1. ✦ 根源呼吸の3つの特徴
       
      ① 「吸う・吐くの前にある呼吸」を感じる
       
      呼吸は肺だけで起きているのではなく、
      皮膚・筋膜・内臓・骨盤・足裏にまで微細な波が届いています。
      根源呼吸では、その全身の波を“観察する”だけから始めます。
      呼吸はすでに行われており、自分が意図する前に動いている、と理解すること。
      ここで身体のボディーマップが静かに浮かび上がります。
       
      ② 地面(環境)との関係性で呼吸を取り戻す
       
      呼吸は「自分で行うもの」ではなく、
      地に支えられていることが許せたとき自然に深まるもの。
      根源呼吸は、力を抜くのではなく、
      重さを地に“戻す”ことで呼吸の通り道が勝手に開いていきます。
       
      ③ 心の状態が呼吸に、呼吸が心に返る
       
      思考・感情・緊張のすべては呼吸に表れます。
      根源呼吸ではそれを否定せず、
      “反応として現れた呼吸をただ観る”という態度を保ちます。
      すると呼吸は自動的に整い、その整いが心の静けさとして戻ってきます。
       

       
      ✦ 根源呼吸がもたらすもの
       
      ・身体内部の位置情報(内観)が明確になる
      ・余計な力が抜け、姿勢が自然に立ち上がる
      ・心のざわつきが沈静し、判断・選択がクリアになる
      ・環境や他者とのつながり感覚が増す
      ・動きの質が“滑らかで静かなもの”に変わる
       
      根源呼吸は、
      「呼吸法」ではなく “原初の生命の動き”の回復 です。
      CMBのすべてのワークで基盤となる、最も深い入り口でもあります。

✦ 3:根源呼吸の手順
 
ワークとしての細かい流れは次のようになります:
 

 
■ ステップ①
 
身体を「地」に預ける
 
呼吸を深くしようとして背中が伸びるクセをやめ、
骨盤・背骨・頭を地に落ち着かせるように座る or 立つ。
この“地との接触情報”が安定するほど、
呼吸は勝手に下へ落ちていく。
 

 
■ ステップ②
 
呼吸が勝手に動いている場所を見つける
 
胸の動き、背中の広がり、みぞおちや骨盤の温度、
足裏の沈み、皮膚の張りなど、
「自分が操作していない呼吸」を探す。
 
見つかったら、そこにただ注意を置く。
能動的に変えようとしないことが重要。
 

 
■ ステップ③
 
呼吸の“通り道”の回復
 
観察が続くと、身体内部を流れる感覚が変わり始める。
多くの場合、
• 背骨が1本で呼吸するようになる
• みぞおちの圧が抜けて内臓が動き出す
• 首の過緊張が勝手に緩む
• 骨盤底が上下に波打つ
 
などが起こる。
これは努力ではなく、生命のリズムが表面化した結果。
 

 
■ ステップ④
 
呼吸の“全身化”
 
最終的には、
吸う/吐くの前に“身体全体に波が走る”状態が現れる。
これが根源呼吸の核であり、
身体そのものがひとつの生き物として動き始める瞬間。
 

 
✦ 4:根源呼吸が武禅・ナチュトレ・CIにどう繋がるか
 
● 武禅
 
ボディーマップを描くとき、
根源呼吸が微細な位置情報を全身に与えるため、
身体の輪郭が内側から鮮明になる。
 
● ナチュトレ
 
“本来の動きの導線”が呼吸に沿って現れるため、
身体の取扱説明書を作る際の軸となる。
 
● CI
 
相手と触れた瞬間、呼吸の波が相手へ伝わり、
操作ではなく“共鳴としての動き”が生まれる。
 

 
✦ 根源呼吸とは
 
技法ではなく、
生命の動きを遮らない身体の状態をつくるプロセス。
呼吸を変えるのではなく、
呼吸が自分を変えるのを許す呼吸です。

こんな人におすすめです

◆ ① 緊張しやすい人

・肩や胸まわりが固くなりやすい
・息が浅い、自分でも呼吸を止めている自覚がある
・プレッシャー状況で体が固まりやすい

→ 根源呼吸は、胸・喉・横隔膜の“固まるポイント”を自然にほどくため、
 力まずに緊張から抜けられるようになります。

◆ ② 体の感覚が鈍い・自分の身体イメージが薄い人

・どこに力が入っているかわからない
・重心が迷子になる
・姿勢が安定しない

→ 微細な内部感覚が戻り、
  ボディーマップ(身体の内側の位置情報) が明瞭になるため、
 身体を「扱いやすく」感じられるようになります。

◆ ③ 表現・武道・スポーツの人

・技術に頼りすぎて動きが固くなる
・力みグセが抜けない
・動作に“間”がなくなる

→ 呼吸の波が動きの基盤になるため、
  力まない・詰まらない・止まらない動き が可能になります。
 武術、ダンス、演劇、楽器演奏などに非常に相性が良い。

◆ ④ 人と関わる仕事の人

・他者の影響を受けやすい
・感情の揺れを引きずる
・切り替えが苦手

→ 呼吸が安定すると、心の境界線が自然に強化され、
 相手に“吸われすぎない・押されすぎない”状態がつくれる。

◆ ⑤ 思考が多い・感情に振り回されやすい人

・考えすぎて疲れる
・不安や焦りが体から離れない
・頭が常に“ON”になっている感覚がある

→ 呼吸の深部が整うと、
 思考→身体反応のループが弱まり、
 心身が“ニュートラルモード”に戻る。

講座スタイル

  • ウェビナー(講演)形式

  • PC推奨

  • 顔出し必須

◆ 1:完璧にやろうとしなくて大丈夫です

CMBは技術ではなく“状態”を扱います。
オンラインの場合、講師の動きを真似しようとすると、
かえって身体が固まり、感覚が遠ざかってしまいます。
できている・できていないより、
“何が起きているかを感じる”ことが最優先になります。



◆ 2:画面には、軽く視線を置く程度で十分です

武禅・ナチュトレ・根源呼吸は、
身体の内側を観察する時間が中心になります。
ずっと画面を凝視する必要はありません。
むしろ目を閉じたり、視線を落としたりしたほうが
内観が深まり、効果が高まります。



◆ 3:音声だけでついていける構成になっています

オンラインでは、
「動きを見せないとできないのでは?」
と思われがちですが、
CMBは誘導の“言葉”で身体が反応するように設計されています。

もし映像が見えなくても、
音声だけで十分にワークが成立するのでご安心ください。



◆ 4:周りにぶつからないスペースだけ確保してください

CIやナチュトレの一部ワークは軽い移動を伴うため、
半畳〜一畳ほどの動けるスペースがあると安全です。
それ以上の広さは必要ありません。
椅子一つあれば問題なく行えます。



◆ 5:身体の“違和感”はすべて大切な情報です

オンラインの場合、
「これで合っているかわからない」
「なんだかよく分からない感覚がある」
といった声をよく聞きますが、それでOKです。

CMBでは、
分からない=感覚が目覚め始めている証拠
として扱います。
違和感や曖昧さは、成長の入り口です。



◆ 6:チャットや声での質問はいつでも受け付けています

オンラインでは小さな変化が自分では言葉にしづらいことがあります。
・胸が少し開いた
・呼吸が落ちてきた
・軸があるようなないような…
など、どんな小さなことでも聞いてください。
その一言で次の変化が生まれることがよくあります。



◆ 7:集中より“リラックスした注意”が大事です

オンラインだと集中しようと頑張りがちですが、
CMBで扱う“状態”は、
頑張るほど遠ざかる性質があります。

システム要件

推奨環境

以下の環境でのご利用を推奨しております。

  • Windows
    OS:Windows 11
    ブラウザ:Microsoft Edge、Firefox、Chrome(各最新版)
  • macOS
    OS:macOS 13 以上
    ブラウザ:Safari、Firefox、Chrome(各最新版)
  • iPhone・iPad
    OS:iOS 最新版
    ブラウザ:Safari 最新版
  • Android
    OS:Android 最新版
    ブラウザ:Chrome 最新版
推奨環境以外での利用について

上記以外の環境でも動作する可能性はありますが、正常な動作を保証するものではありません。最適なパフォーマンスとセキュリティのため、最新版のブラウザのご利用を推奨します。

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出席できない場合はできるだけ事前に欠席連絡をお願いします。
連絡の無い欠席によって、スクールが当日の参加人数の把握ができず講座開催に支障が出る可能性があります。

欠席連絡は講座詳細ページでボタンを押すと完了します。
詳しい操作方法は以下のURLからご確認ください。
https://college-coeteco.zendesk.com/hc/ja/articles/10966772421657
受講者様都合の欠席による返金はご対応できない場合がありますのでご了承ください。

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武活-BUKATSU-

〜総合武術学院〜

〜総合武術学院〜

武活-BUKATSU-

 武活〜総合武術学院〜 は、「武術を通して人生を豊かにする」を理念に掲げ、年齢・経験・体力を問わず誰もが学べる“総合武術の学び舎”として設立された。古来より武術は、単なる技の習得に留まらず、人の心の在り方、体の使い方、自然との調和、他者との関わり方までも深く育む総合的な学問であった。しかし現代では、スポーツ化や競技化が進む一方で、本来武術が持っていた「生きるための智慧」や「心身を整える訓練法」が置き去りになりがちである。武活では、その失われつつある価値をもう一度掘り起こし、現代人の生活に合う形で提供している。
 
 学院の特徴は、多様な武術体系を“横断的に”学べることにある。空手や中国武術、合気的な身体操作、推手、コンタクトインプロビゼーション、ナチュラルトレーニング、護身術、武禅といった、多面的で豊かなメソッドを組み合わせることで、単一流派では得られない総合的な武術の「地図」を身につけることができる。これにより受講者は、自分の体質や目的に合ったアプローチを自然に見つけ、無理なく成長していける。
 
 学院では、まず身体の基礎感覚を育てる。重心の通り、足裏の接地、軸の感覚、呼吸と動きの連動、力みの抜き方…。こうした基本が整うことで、技は劇的に変わる。単にフォームを真似るのではなく、“内部感覚を伴って動く”ことを目指す点が他との大きな違いだ。初心者でも「なるほど、こういうことか」と体で理解できるよう、丁寧なステップで進められるため、武術未経験者にも好評を得ている。
 
 次に育てるのは、心の状態を扱う力である。武術は対人で行う以上、緊張・恐れ・焦りといった感情と向き合う場面が多い。武活では、それらを否定せず、呼吸法・間合いのワーク・捉え方の変換などを通じて「心が整うと体はこう動く」という実感へ導く。これは護身術の向上にも直結し、日常生活でのストレス耐性や集中力の向上にも繋がる。
 
 さらに学院の特色として、“交流としての武術” を重視している点が挙げられる。武術は相手を倒すためだけのものではなく、対話のための身体文化でもある。推手やコンタクトインプロビゼーションを通じて、相手の重心や意図を「感じ取る」練習は、自分自身を知るきっかけにもなる。受講者同士がふれあい、支え合い、自然な動きの流れを共有する時間は、世代や経験を超えた深い学びを生む。
 
 また、武活では武術の根幹にある“生きる力(サバイバル)”にも焦点を当てている。災害時の身体操作、危険察知能力、護身の判断基準、無駄な衝突を避ける交渉術など、現代社会を健やかに生き抜くための実践的な知識も提供している。これらは単に技を覚えるだけでなく、「自分の命と大切な人を守る」という武術の原点に立ち返らせてくれる。
 
 クラス運営においては、アットホームでありながら、学びの深さを追求する独自の雰囲気がある。子供から大人まで、多彩な背景を持つ人々が互いを尊重しながら稽古する姿は、まさに“現代の道場共同体”といえる。指導者陣も各分野の専門家であり、技術だけでなく哲学や歴史的背景にも精通しているため、受講者は単なる「動き方」だけでなく、その奥にある価値観や文化も理解していける。
 
 武活〜総合武術学院〜 は、競争よりも成長を、勝敗よりも気づきを、技の強さよりも“生きる強さ”を大切にする。ここで学ぶ武術は、稽古場を出た後も続いていく。姿勢、歩き方、人との接し方、呼吸の質、心の柔らかさ…。そのすべてが日常の中で変わり始める。武活は、武術を「特別な技術」ではなく、「人生をより良くするための習慣」として根付かせるための場所なのだ。

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