【都市のみどりの課題を探る】【造園CPD認定プログラム】(講座番号:A2401L・ A2402L )日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー / 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして

この講座は2部構成です。
第一部は『街路樹は問いかける』等の著作がある千葉大学名誉教授藤井英二郎氏が、地球温暖化時代にあるべき街路樹の姿について熱弁します。今話題の街路樹の樹冠最大化とは? 世界の街路樹のトレンドと日本の街路樹の課題が良く分かる講義です。
第二部は1964年の東京オリンピックの会場となった「駒沢オリンピック公園」を取り上げ、今日では想像できない、当時の驚きの造成工事や管理手法を紹介します。古きを知ることで、現在の都市の緑の課題や目指すべきあり方・つくり方が見つかる講義です。

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【都市のみどりの課題を探る】【造園CPD認定プログラム】(講座番号:A2401L・ A2402L )日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー / 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして

2,550 円(税込)

申し込み期間: 2025年3月31日 23:59まで
  • デバイス

    PC, スマートフォンどちらでも可

申し込み期間: 2025年3月31日 23:59まで

レビュー(3件)

  • ★ ★ ★ ★ ★
    【都市のみどりの課題を探る】【造園CPD認定プログラム】(講座番号:A2401L・ A2402L )日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー / 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして

    樹木の本来あるべき姿、よさを引き出せるような計画・管理のあり方を行政、コンサル、造園技術者、市民などあらゆる人たちが考え、知識を有していくことが必要であると感じた。一方で、現実問題として、なかなか樹木を管理のコストや危険性などで邪魔なものとして扱う人が多くいるなかで、どのように都市緑地に対する重要性の機運を高めていくかを考えていかないといけない。最近は環境問題や災害の多発などで、グリーンインフラなど都市緑地に対する機運を高めるチャンスでもあると思うので、これをものにしていかなければいけないと思う。

    2024/11/2

  • ★ ★ ★ ★ ★
    【都市のみどりの課題を探る】【造園CPD認定プログラム】(講座番号:A2401L・ A2402L )日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー / 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして

    今の施工管理会社について 私は以前施工管理会社に勤めておりました。今は実家に戻り家業を行っておりますが。 講演の中で先生たちが今の造園会社は施工管理会社は管理のみ、職員は別会社の下請け。負の連鎖で職人が育たない、廃れていく様な事をおっしゃっておりました。 正にその通りです。単価を気にして作業する、出来映えなんかどうでも良くなる。職人のやる気もあまり見えず時間だけが過ぎていくのを待ってる様な感じも他社の作業を見ていてそう思いました。 とてもいい腕の会社がそのような事にとても残念に思ったことを講演を聴き思い出したことと、弊社もこのような流れにならないように気を付けたいと思います。

    2024/10/13

    講師からの返信

    セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。ご自身の経験を交えた具体的な感想をお寄せいただき、大変励みになります。今後もより良いセミナーを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
    -----------------
    オンデマンドセミナー運営事務局
  • ★ ★ ★ ★ ☆
    【都市のみどりの課題を探る】【造園CPD認定プログラム】(講座番号:A2401L・ A2402L )日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー / 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして

    ■第1部)街路樹の計画・維持管理について ・道路は人流・物流の機能を中心に整備、維持管理が行われているため、街路樹は二の次になり  ほかの機能優先の管理になってしまっているという問題点について共感しました。 ・樹木の選定についても、専門的な知見無しで上記の機能優先、周辺住民の苦情対策として対処法的  に行われていることから、本来の樹木が持つ機能、景観美が失われ、迷惑な存在になってしまって  いるという負のスパイラルは全国的に多く占めているという話も興味深いです。 ・ヨーロッパの植樹の技術的基準や、維持管理の考え方(理念)も触れていただき、日本の考え方が  根本的に間違った方向を向いている事に気づきました。 ・樹木本来の持つ機能や景観美、これらを発揮した時に都市の魅力が向上するだけでなく、近年の  気温上昇への対策として喫緊の課題であるということにも気づかされました。 ・具体的な樹形維持の手法にも触れていただき参考になりました ■第2部)造園技術について ・発注者や設計者の専門的なスキル、現場経験の不足からくる造園設計技術の空洞化に共感します ・業界自体も近年では魅力がなくなったのか、若い専門技術者が少なくなっています。 ・大量生産時代の発注システムやヒエラルキーを引きずっていますが、少子高齢化や人口減少社会、  日本の社会経済情勢の成熟化、社会の国際化などを踏まえて、設計施工の発注方式や評価の方法  など改変する時期に来ているのではないでしょうか? ・コンペなどで素人同然の上級役人が適当に選定している現場に出くわすと強くそれを感じます。

    2024/10/7

    講師からの返信

    セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。設計施工の発注方式や評価の方法の改善について、ご意見をいただけたことに感謝申し上げます。これからも有意義なセミナーを提供できるよう努力いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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『緑と花の技術スクール』一般社団法人地域緑花技術普及協会 オンデマンドセミナー

地域の緑・花を、豊かに、美しく、健全に、守り育む知識を伝えます

カリキュラム

  • 日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー

    61分

  • 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして~(1)

    65分

  • 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして~(2)

    42分

*第一部は、下記の講演会を録画・編集したものです。会場の環境のため音声が一部聞き取りにくい部分がございます。予めご了承ください。
 「身近な樹木にヒントがあった!【温暖化で熱い路面を20℃下げる方法】を街路樹の研究者に聞く」
 ミライアクションみたか(主催)・一般社団法人 地域緑花技術普及協会(協力)、
 2024年5月11日、三鷹市市民協働センター(東京都三鷹市)

*第二部は、下記のワークショップを録画・編集したものです。会場の環境のため音声が一部聞き取りにくい部分がございます。そのため手頃な価格でご提供しております。予めご了承ください。
 第1回 地域緑花ワークショップ「公共造園遺産の造成工事・オープン当初の姿・管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして」
 一般社団法人 地域緑花技術普及協会(主催)・都市の緑研究会(協力)、
 2023年5月28日、府中市市民活動センター プラッツ(東京都府中市)

*本動画の音量が小さいため、視聴の際はイヤホンのご使用を推奨いたします。ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

■ 視聴時間:168分
■ 造園CPD 2.8単位
  樹木医CPD 2.7単位*  
*本講座では造園CPDに加え樹木医CPDも付与されます。単位は第一部1.0単位、第二部1.7単位と別々に付与されます。
*造園CPDに加え樹木医CPDの申請を希望される場合も受講料は変わりません。
■ 料金:2,550円 (CPD申請事務手数料1,450円を含む)
■ 配信期間:2024/10/7~2025/3/31

【第一部】
■ 内容
世界の大都市では、温暖化対策として街路樹の樹冠を大きくする取り組みが進んでいます。それに対して、日本では木全体が切り詰められ、「緑の日傘」にならない「寂しい街路樹」が増えています。
この講義では、欧米で行われている樹冠の大きい樹木で涼しい街をつくる実践例や、それとは対照的に日本の街路樹がなぜ寂しくなってしまうのかについて、千葉大学名誉教授 藤井英二郎氏が解説します。
そして、安全に樹冠を大きくする管理手法やそのために求められる仕組みなどを提言します。
身近な街路樹から見える人と社会について考えてみませんか?
■ 講師:藤井英二郎氏 千葉大学名誉教授、博士(農学)、日本庭園学会 元会長
■ キーワード:#街路樹、気候変動、樹冠被覆率、緑化行政、まちづくり
■ 技術レベル:初級

【第二部】
■ 内容
高度経済成長の時代、都市公園や道路の建設などの大規模な公共造園工事の黎明期には今日では想像できないような造園デザインや施工の手法がありました。この講義では、1964年の東京オリンピックの会場となった「駒沢オリンピック公園」(東京都世田谷区)を題材として、当時の造成工事・管理に携わったレジェンド技術者である松田武彦氏が、当時の社会状況、造園・緑化業界の動向や施工・管理現場について語ります。さらに、藤井英二郎氏がキュレーターとして切り口鋭く解説を行い、松田氏らと鼎談を行います。
当時の公共造園の施工・管理の現場やデザイン・施工手法について知り、その空間がどのように作り上げられたのかを学ぶことで、現在の都市の緑のあり方・つくり方の課題も浮き彫りになるでしょう。目指すべき都市の緑のあり方・つくり方について改めて考えてみませんか?
■ 講師:【話題提供】松田武彦氏 一般社団法人東京都造園緑化業協会 元理事、全国1級造園施工管理技士の会 相談役(元会長)
【キュレーター*】藤井英二郎氏 千葉大学名誉教授、博士(農学)、日本庭園学会 元会長
*話題提供者からの情報を独自の視点で意味付けをする役割
【MC(鼎談・意見交換)】細野哲央 一般社団法人地域緑花技術普及協会 代表理事、博士(農学)、樹木医
■ キーワード:#都市公園、造園、緑化、公共工事、維持管理、緑化行政
■ 技術レベル:中級

■ 講師プロフィール
松田武彦氏
松田造園技術事務所 代表、一級造園施工管理技士
一般社団法人 東京都造園緑化業協会 元理事、全国1級造園施工管理技士の会 相談役(元会長)、造園施工大手「東光園緑化」常務取締役等を歴任。
[活動実績等] 日本で初めて人工軽量土壌による大規模屋上緑化を施工。

藤井英二郎氏
千葉大学名誉教授、元日本庭園学会会長
[活動実績等] 主著:『街路樹は問いかける』(岩波書店、2022)、『街路樹が都市をつくる』(岩波書店、2019)、編著:『造園大百科事典』(朝倉書店、2022)、『造園実務必携』(朝倉書店、2018)等

細野哲央
一般社団法人地域緑花技術普及協会 代表理事、博士(農学)、樹木医、元千葉大学環境健康フィールド科学センター助教
[活動実績等] 樹木医研修講師(一般財団法人 日本緑化センター)、「街路樹診断マニュアル改訂検討会」(東京都)委員など、共著:『造園実務必携』(朝倉書店、2018)、『道路植栽の設計・施工・維持管理: 安全な街路樹・危険な街路樹』(経済調査会、2012)等


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こんな人におすすめです

造園・緑化技術者

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    樹木の本来あるべき姿、よさを引き出せるような計画・管理のあり方を行政、コンサル、造園技術者、市民などあらゆる人たちが考え、知識を有していくことが必要であると感じた。一方で、現実問題として、なかなか樹木を管理のコストや危険性などで邪魔なものとして扱う人が多くいるなかで、どのように都市緑地に対する重要性の機運を高めていくかを考えていかないといけない。最近は環境問題や災害の多発などで、グリーンインフラなど都市緑地に対する機運を高めるチャンスでもあると思うので、これをものにしていかなければいけないと思う。

    2024/11/2

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    【都市のみどりの課題を探る】【造園CPD認定プログラム】(講座番号:A2401L・ A2402L )日本の街路樹はなぜ寂しい?ー街路樹から見える人と社会ー / 公共造園遺産の造成工事-オープン当初の姿-管理を知り、都市の緑のあり方・つくり方を考える~駒沢オリンピック公園をケーススタディとして

    今の施工管理会社について 私は以前施工管理会社に勤めておりました。今は実家に戻り家業を行っておりますが。 講演の中で先生たちが今の造園会社は施工管理会社は管理のみ、職員は別会社の下請け。負の連鎖で職人が育たない、廃れていく様な事をおっしゃっておりました。 正にその通りです。単価を気にして作業する、出来映えなんかどうでも良くなる。職人のやる気もあまり見えず時間だけが過ぎていくのを待ってる様な感じも他社の作業を見ていてそう思いました。 とてもいい腕の会社がそのような事にとても残念に思ったことを講演を聴き思い出したことと、弊社もこのような流れにならないように気を付けたいと思います。

    2024/10/13

    講師からの返信

    セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。ご自身の経験を交えた具体的な感想をお寄せいただき、大変励みになります。今後もより良いセミナーを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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    ■第1部)街路樹の計画・維持管理について ・道路は人流・物流の機能を中心に整備、維持管理が行われているため、街路樹は二の次になり  ほかの機能優先の管理になってしまっているという問題点について共感しました。 ・樹木の選定についても、専門的な知見無しで上記の機能優先、周辺住民の苦情対策として対処法的  に行われていることから、本来の樹木が持つ機能、景観美が失われ、迷惑な存在になってしまって  いるという負のスパイラルは全国的に多く占めているという話も興味深いです。 ・ヨーロッパの植樹の技術的基準や、維持管理の考え方(理念)も触れていただき、日本の考え方が  根本的に間違った方向を向いている事に気づきました。 ・樹木本来の持つ機能や景観美、これらを発揮した時に都市の魅力が向上するだけでなく、近年の  気温上昇への対策として喫緊の課題であるということにも気づかされました。 ・具体的な樹形維持の手法にも触れていただき参考になりました ■第2部)造園技術について ・発注者や設計者の専門的なスキル、現場経験の不足からくる造園設計技術の空洞化に共感します ・業界自体も近年では魅力がなくなったのか、若い専門技術者が少なくなっています。 ・大量生産時代の発注システムやヒエラルキーを引きずっていますが、少子高齢化や人口減少社会、  日本の社会経済情勢の成熟化、社会の国際化などを踏まえて、設計施工の発注方式や評価の方法  など改変する時期に来ているのではないでしょうか? ・コンペなどで素人同然の上級役人が適当に選定している現場に出くわすと強くそれを感じます。

    2024/10/7

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    セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。設計施工の発注方式や評価の方法の改善について、ご意見をいただけたことに感謝申し上げます。これからも有意義なセミナーを提供できるよう努力いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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講座スタイル

  • 動画講座

  • PC, スマートフォンどちらでも可

システム要件

■パソコン
【windows】
OS:Windows 11、Windows 10
ブラウザ:Microsoft Edge 最新版 Firefox 最新版、Chrome 最新版
【macOS】
OS:macOS 10.15 Catalina以降
ブラウザ:Safari 最新版、Firefox 最新版、Chrome 最新版

■スマートフォン
【iPhone・iPad】
OS:iOS最新版
ブラウザ:Safari 最新版
【Android】
OS:Android最新版
ブラウザ:Chrome 最新版

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ライブ講座・課題提出講座は初回開催日から30日以内は返金を申請できます。
サブスクは原則返金ができません。
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    樹木の本来あるべき姿、よさを引き出せるような計画・管理のあり方を行政、コンサル、造園技術者、市民などあらゆる人たちが考え、知識を有していくことが必要であると感じた。一方で、現実問題として、なかなか樹木を管理のコストや危険性などで邪魔なものとして扱う人が多くいるなかで、どのように都市緑地に対する重要性の機運を高めていくかを考えていかないといけない。最近は環境問題や災害の多発などで、グリーンインフラなど都市緑地に対する機運を高めるチャンスでもあると思うので、これをものにしていかなければいけないと思う。

    2024/11/2

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    今の施工管理会社について 私は以前施工管理会社に勤めておりました。今は実家に戻り家業を行っておりますが。 講演の中で先生たちが今の造園会社は施工管理会社は管理のみ、職員は別会社の下請け。負の連鎖で職人が育たない、廃れていく様な事をおっしゃっておりました。 正にその通りです。単価を気にして作業する、出来映えなんかどうでも良くなる。職人のやる気もあまり見えず時間だけが過ぎていくのを待ってる様な感じも他社の作業を見ていてそう思いました。 とてもいい腕の会社がそのような事にとても残念に思ったことを講演を聴き思い出したことと、弊社もこのような流れにならないように気を付けたいと思います。

    2024/10/13

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    セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。ご自身の経験を交えた具体的な感想をお寄せいただき、大変励みになります。今後もより良いセミナーを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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    ■第1部)街路樹の計画・維持管理について ・道路は人流・物流の機能を中心に整備、維持管理が行われているため、街路樹は二の次になり  ほかの機能優先の管理になってしまっているという問題点について共感しました。 ・樹木の選定についても、専門的な知見無しで上記の機能優先、周辺住民の苦情対策として対処法的  に行われていることから、本来の樹木が持つ機能、景観美が失われ、迷惑な存在になってしまって  いるという負のスパイラルは全国的に多く占めているという話も興味深いです。 ・ヨーロッパの植樹の技術的基準や、維持管理の考え方(理念)も触れていただき、日本の考え方が  根本的に間違った方向を向いている事に気づきました。 ・樹木本来の持つ機能や景観美、これらを発揮した時に都市の魅力が向上するだけでなく、近年の  気温上昇への対策として喫緊の課題であるということにも気づかされました。 ・具体的な樹形維持の手法にも触れていただき参考になりました ■第2部)造園技術について ・発注者や設計者の専門的なスキル、現場経験の不足からくる造園設計技術の空洞化に共感します ・業界自体も近年では魅力がなくなったのか、若い専門技術者が少なくなっています。 ・大量生産時代の発注システムやヒエラルキーを引きずっていますが、少子高齢化や人口減少社会、  日本の社会経済情勢の成熟化、社会の国際化などを踏まえて、設計施工の発注方式や評価の方法  など改変する時期に来ているのではないでしょうか? ・コンペなどで素人同然の上級役人が適当に選定している現場に出くわすと強くそれを感じます。

    2024/10/7

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    セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。設計施工の発注方式や評価の方法の改善について、ご意見をいただけたことに感謝申し上げます。これからも有意義なセミナーを提供できるよう努力いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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『緑と花の技術スクール』一般社団法人地域緑花技術普及協会 オンデマンドセミナー

【スクール説明】
地域の緑や花を豊かに、美しく、健全に守り育むための正しい知識と技術を学ぶことができるオンデマンドセミナーです。主催者は、これまでに数々の技術者や市民向け緑化講習会などを行ってきた、一般社団法人地域緑花技術普及協会。講師陣は経験豊富な実務者から元大学教員等の学識経験者が務め、他では聞けない貴重な講義となっています。講義のレベルも、聞いて面白い初級編から、専門技術的な上級編までそろっていますので、ご自身にあった講義をお選びいただけます。これを機に一緒に「緑花」について学んでみませんか。ご参加をお待ちしています。

【セミナー・講習会実績】
市民向け
・公益財団法人埼玉県公園緑地協会様(地域緑花技術普及協会共催):所沢航空記念公園 さくら守養成講座(全6回),所沢航空記念公園・所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)
・国立大学法人千葉大学環境健康フィールド科学センター様:柏の葉公園千葉大学特別講演会「1日樹木医体験~樹木を元気にするコツ~」,千葉県立柏の葉公園公園センター大会議室(千葉県柏市)ほか多数

自治体職員向け
・板橋区様:公共樹木に関する研修「樹木医に学ぶリスクマネジメント」,板橋区役所人材育成センター(東京都板橋区)
・豊田市様 トヨタアーバングリーン協会様:とよたグリーンミーティング「美しい都市樹木の維持管理のために」,豊田商工会議所(愛知県豊田市)ほか多数

緑化技術者向け
・公益財団法人高速道路調査会様:緑地点検講習会「倒木リスクと緑地管理」,株式会社高速道路総合技術研究所 緑化技術センター(滋賀県湖南市)
・一般社団法人街路樹診断協会様:街路樹診断士認定・更新講習「街路樹の診断と責任」,清澄庭園大正記念館(東京都江東区)ほか多数

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