テーマ 『気候変動下における食の生産と消費を考える』
2月17日(土)第1日目タイトル『永続可能な食料システムをどう作るのか?』
- 視聴期限: 2025年1月31日 00:00まで
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デバイス
PC, スマートフォンどちらでも可
視聴期限: 2025年1月31日 00:00まで
カリキュラム
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第 1 日目タイトル『永続可能な食料システムをどう作るのか?』
221分
第 1 日は農業生産だけでなく、流通、加工、消費までを含む食料システム全体について考えます。基調講演では、海外で進められている「食の本当の費用」という研究を紹介します。それによれば、現在の食料の価格は、健康や環境のために本来支払うべき費用をきちんと反映していない(安すぎる)ことを示しています。
また、「フードテック」で作られる人工肉や完全 栄養食品などが普及すれば、農業がなくても食料は生産できるというSFのような世界が訪れるかもしれません。
報告1では、コロナ禍、異常気象や米中対立などによってグローバル食料システムが崩壊し、食料システムを地域から作り直さなければならない時代になったことが報 告されます。
報告2では、有機給食(オーガニック給食)によって、地域社会をどうやって活性化させることができるのかが報告されます。最後に、永続可能な食料システムをどう作ればいいのかについて参加者全員で議論します。
座長 谷口 吉光[秋田県立大学教授・民間稲作研究所理事]
⚪︎基調講演 「食の本当の費用」とは? — 永続可能な食料システムと小農・家族農業
— 池上 甲一[NPO 法人西日本アグロエコジー 協会共同代表][近畿大学名誉教授]
⚪︎報告1 「アグロエコロジー」って何? -グリースマン著『アグロエコロジー』の翻訳を手がかりに-
小林 舞[京都大学大学院経済学研究科特定助教]
⚪︎報告2 学校給食米の有機化による地域社会の活性化
石川 均[有機農産物流通業]
⚪︎討議
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