第1チャプターでは、主にWISC-Ⅴ検査を取るにあたって前提として知っておきたいこと、検査所見で報告すべきことをお伝えします。

＜はじめに＞
・講師自己紹介
・セミナーにおける注意事項
・使用者の責任と倫理

＜検査の前提として確認すべきこと＞
・誰が検査を受けたい、または受けさせたいのか
・そもそも、なぜ検査をするのか

＜検査所見で報告すべきこと①＞
・検査所見にどんな項目を記載するべきか
・相談内容/主訴の聞き取りと整理の重要性
・検査時の様子

第2チャプターでは、第1チャプターに続き、検査所見で報告すべきことを説明します。

＜検査所見で報告すべきこと②＞
・検査結果の記載の仕方 / 非専門家向け所見で伝えないほうが望ましい情報
・検査結果の解釈
・支援の方針と内容

第3チャプターでは、検査所見を作成するにあたって大切なポイントを説明します。

・本人に主訴がない場合の対応
・主訴がわからない場合の対応
・検査所見は「読みにくい」もの？
・誰に対するフィードバックなのかを念頭に置く
・数値だけで結果を解釈しない
・WISCで主訴を必ず解釈できるか？
など

第4チャプターでは、架空事例の検査結果のサンプルを用いて、WISC-Ⅴの結果を解釈し、報告書を作成する一連の流れをお伝えします。

第5チャプターでは、より良い所見を作成するために、工夫できるポイントや、初心者の方へのアドバイスをお伝えします。

第5チャプターでは、良い所見を書けるようになるためには、具体的にどのようなトレーニングを行っていくのが良いかについて、お伝えします。