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日本近代文学史【オンライン】
京都人文研究室
90分 x
全6回
合計
17,820円(税込)
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前期は世界文学の講義をおこないましたが、今期は日本に視野を移して、近代文学の大きな流れを把握することをめざします。
近年は、文学の運動をトータルに捉えようとする批評や研究をあまり見かけませんが、大きな見取り図を頭に入れておかないと、今生じている現象の理解も貧しくならざるを得ません。全体の理解と部分の理解はいずれが欠けてもダメで、この両者をたえず行き来する必要があります。
私は今回、「日本にとって文学とは何か」あるいは「文学にとって日本とは何か」という大きな問いをたえず念頭に置きながら、古代の記紀神話や紀貫之を出発点としつつ、近代の夏目漱石、ラフカディオ・ハーン、志賀直哉、川端康成、小林秀雄、大岡昇平、三島由紀夫、大江健三郎、加藤典洋、村上春樹、村上龍、水村美苗、多和田葉子、川上弘美らの作品を幅広く取り上げる予定です。
それによって、近代文学(文芸批評も含む)を日本の知性史(intellectual history)のなかの特異な「思想運動」として捉える道が開けるでしょう。
マイナーな作品はあえて取り上げず、ある意味では保守的な態度で日本文学の代表作にもう一度出会い直す。
それによって、日本文学が世界をどのように理解していたのかを、改めてじっくり考えてみる――そのような機会になればと考えています。
※カリキュラム欄の右端の矢印を押すと、各回の詳細(予定)がご覧いただけます。
※講義の進展とともに内容は若干変更される可能性があります。
※最終回の約1か月後まで、すべての回の見逃し配信が視聴できます。
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