日商簿記検定とは|経理の知識を身に着けよう

日商簿記は、日本商工会議所によって1954年から始まり、その長い歴史で社会的に高い信頼と評価を受けている資格です。また、2019年には3級を中心に現代に即した実践的な内容に変更され、さらに進化をとげています。

最近は、会計ソフトの利用で資格がなくても経理業務を行うことは可能ですが、将来経理関係でプロフェッショナルを目指すなら、会計についての理論は身に着けておくべきでしょう。

試験の内容や難易度などはこちら↓

日商簿記検定とは|試験の内容や難易度など
日商簿記は、日本商工会議所によって1954年から始まり、その長い歴史で社会的に高い信頼と評価を受けている資格です。また、2019年には3級を中心に現代に即した実践的な内容に変更され、さらに進化をとげています。最近は、会計ソフトの利用で資格が

日商簿記とは

簿記の資格には「日商簿記検定」「全商簿記検定」「全経簿記検定」等の資格があります。その中でも日商簿記は年間60万人あまりが受験する大学生や社会人向けで最も有名な資格です。

現在、多くの企業が日商簿記を経理の必須資格としており、評価の基準や資格手当の対象にされる場合もあるため、就活の学生だけでなく、キャリアアップや転職などを目的に多くの人が受験しています。

実務には関係ないんじゃないの?という声もあるかもしれませんが、基本的な知識を身に着けておくことによって、単純な業務だけでなく、高度な業務を行うことができる人材としての証明ともなります。

どんな人に役立つの?

実は簿記の知識は経理担当だけに必要なものではありません。

お金の動きを記録・整理して記帳する会計の知識だけではなく、損益計算書等の財務諸表の数字を読み解く力、基本的な経営管理能力分析力が身につきます。

また、コスト感覚も養われて、取引先の経営状況を把握できるようになるため、営業職にとっても役立つ資格です。

さらに税理士や公認会計士として独立等のステップアップを考えている場合は、まず日商簿記1級の資格を取得することが必須です。

また、経営学科、経済学科を目指す学生にとってはAO入試等の出願要件になっている場合もあります。のちのち就活にも使えることもメリットの一つでしょう。

日商簿記の種類と内容

簿記検定には以下のような種類があります。

簿記初級 業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが日常業務をこなすための基礎知識。簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、業務に利活用することができる。

3級 業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

2級 経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。

1級 極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。

原価計算初級 業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが事業の収益性を把握するための基礎知識。原価計算の基本用語や原価と利益の関係を分析・理解し、業務に利活用することができる。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

レベルは現在1級~3級・初級まであり、3級・初級は簿記の入門編の資格です。

難易度・合格率

商工会議所の受験者データによると

159回 2021.11.21 1級 10.2%、2級 30.6%、3級 27.1%

2020.4.1~2021.3.31 初級 63.1%、原価計算初級 91.2%

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data

となっています。

1級は難易度が高く、実務で要求されるのは2級以上なので、就職活動での武器とするなら日商簿記の2級以上を目指しましょう。

受験資格

学歴、年齢、性別、国籍等の受験資格はありません。

また、同日に、2級と3級の試験を受けたり、いきなり簿記2級から受験することも可能です。

効率的に資格を取得を狙うなら、試験勉強では2級対策の学習をして、同日ダブル受験をするのがおススメの方法です。

試験内容や難易度は、その級によって非常に大きな違いがあります。

学習内容や準備期間などを確認調べて、自分の目標に合わせて、どの級に挑戦するか、しっかりと検討してください。

まとめ

どんな社会になっても、経済活動はなくなることはありません。

会社に就職しても、あるいは起業して独立を目指すにしても、簿記や会計の知識をもって臨むことは、人生の成功の大きなカギとなります。

在宅時間も増えている今、簿記の資格をスキルとして身につけてみませんか。

社会人のマナーを身に着けるのはこちら↓

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