業界において毎年恒例となっている「プログラミング教育市場市場規模」の調査を担当し、情報教育白書の発行を担当している、株式会社船井総合研究所のコンサルタントより、民間の情報教育・プログラミング教育の市場動向の最新情報をお伝えします。

今年は毎年発表しているプログラミング教育の市場規模（2023年版）の最新情報に加え、近年急成長している「大学」の情報系学部学科の開設状況、志願者状況、入試情報などをお伝えする予定です。

小学生・中学生など、子ども向けのプログラミング教育市場にとって、大学などの高等教育領域の情報教育の取り扱いの変化は非常に大きな意味を持ちます。
しかし、大学入試における教科「情報」採用が決定し、各大学の情報系学部学科の開設が活況であるにもかかわらず、民間の子ども向けプログラミング教育市場は、期待されるほどの好影響を受けているわけではありません。

この市場ニーズのギャップの原因は何なのか？　今後、情報教育関連の大きな波を活かすために、民間のプログラミング教育事業者が何を意識すべきなのかを本講座では解説いたします。