Notionのデータベース機能を利用することで、多数のプロンプトを効率的に管理し、必要な情報を迅速に見つけることができる利点を説明しています。人の頭は情報を保存する場所ではなく、アイデアを生み出す場所であるため、情報をNotionに移動して整理することが推奨されています。また、NotionとChatGPTをリンクさせることで、テキストデータを活用しAI活動を効率化する方法についても触れています。

Notionのステップとして、初級レベルの「Notionでプロンプト管理１」、中級レベルの「Notionでプロンプト管理２」、そして更に上のレベルがあることを図を用いてわかりやすく説明があります。この講座ではデータベース機能に焦点を当てて展開される話があります。

Notionのデータベースは、議事録や人事リストなど同じ要素を含むページの集合体で、情報を整理し管理する強力なツールです。Notionの構成要素は、ブロック（最小単位）、ページ（ブロックの集まり）、データベース（ページの集合体）と大きくなることを図を用いてわかりやすく解説しています。

Notionのデータベースには、インラインとフルページの２つがあります。先ずはこの違いを学び、そしてコードブロックでデータベースを作成する方法が紹介されています。

Notionのデータベースには、さまざまなレイアウトで表示できる6つのビューについての説明があります。また、データベースの各列には、プロパティという特定の情報を付与する方法についても丁寧に解説しています。データベースの表にプロパティがあることで、ページを開かずとも概要を把握できるほか、並べ替えやフィルターの機能を使って、データベースにある豊富な情報から必要なものを迅速に見つけ出す方法が実演で紹介されています。

今回の講座のおまけとして、データベースでプロンプトを管理できるサンプルページの案内があります。このおまけは、リンクをクリックしてページが開いたら、右上の「複製」をクリックして、ご自分のNotionに取り込む方法の説明が含まれています。データベースにあるサンプルデータは削除して、あなたのプロンプト管理にご利用いただけます。

今回の講座で使用されたデータベースを、実際に１から作成する実演動画です。データベースのインライン作成からタイトル設定、プロンプトの追加、制作者属性の設定までのプロセスが解説されました。特に、セレクトとマルチセレクトの違いや、情報入力時に表示されるノートマークの意味も説明されています。